山田涼介が恋人の記憶から消える!?感動のヒューマンラブストーリーを映画化
第22回日本ホラー小説大賞<読者賞>を受賞し、累計35万部を越える織守きょうや原作の「記憶屋」が、実写映画として2020年に全国で公開することが決定した。
本作は、「忘れたい記憶」と「忘れたくない記憶」という、人の「記憶」をめぐる感動のヒューマンラブストーリー。刊行以降「泣けた」「感動した」など絶賛口コミが殺到している話題作だ。
主人公の吉森遼一を演じるのは、アイドルから俳優とへと大きく飛躍している山田涼介。愛する人が自分との記憶だけを失った事実に戸惑いながら、消えた記憶の真実に触れるという、等身大でありながら繊細なキャラクターに挑む。遼一の幼なじみ・河合真希役には近年、ドラマや映画への出演が続き、今最も勢いのある若手女優の芳根京子。幼なじみとして遼一を一番近くで支えながらも、実は遼一への思いを胸に秘めているという切ない役どころを演じる。また、遼一と真希は広島出身という設定で、山田と芳根は全編を通して広島弁でのせりふに挑戦する。
そして、物語のキーパーソンである遼一の元恋人、澤田杏子役には蓮佛美沙子。芳根とはNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」(2016-2017年)で姉妹役として共演しており、本作ではどんなやりとりを繰り広げるのか見ものだ。
さらに、遼一の大学の先輩で弁護士の高原智秋を佐々木蔵之介が演じる。山田にとって、芳根・佐々木とは今回が初共演で、蓮佛とは映画「鋼の錬金術師」(2017年)以来の共演となる。
公開=2020年全国公開
出演者=山田涼介、芳根京子、蓮佛美沙子/佐々木蔵之介ほか
原作=織守きょうや「記憶屋」(角川ホラー文庫刊)
監督=平川雄一朗
脚本=鹿目けい子、平川雄一朗
配給=松竹
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