中村倫也「かわいい子とプラネタリウムに行ったら何かが起こりそう(笑)」
夏帆、声だけで表現することの難しさを痛感
一方、久石譲が「宇宙」をテーマに全曲書き下ろし、宇宙とオーケストラ編成による壮大な楽曲が融合する「To the GRAND UNIVERSE 大宇宙へ music by 久石譲」のナレーションは夏帆が担当。「私も声だけのお仕事はほとんど経験がないので難しかったですね。自分ではできているつもりでも、録ったものを聞くと“物足りないな”とか“表現不足だな”と感じたりとか。声だけで表現するということがこんなにも難しいんだなって思いました。映像と久石さんの音楽はとてもすばらしいので、とにかくその世界観を壊さないようにというのはすごく心掛けていました」と、収録時を振り返って語った。
プラネタリウムは“都会のオアシス”
また、どんなシチュエーションでプラネタリウムを楽しみたいかを聞かれた中村は、「それはもうかわいい子と一緒に『ステキだね』と言いながら、おしゃれなカクテルを飲んでね。…何かが起こりそうな気がしますよね(笑)」と照れながら回答。
夏帆は「一人で見ることを前提で考えてたんですけど、大人になってプラネタリウムに来ることってそうそうないじゃないですか。だから、(誰かに)連れてきてもらいたいです。東京はなかなか星が見られないので、誘ってもらったらうれしいですね」とコメントした。
最後に、中村は「都会のオアシスってプラネタリウムのことをいうのかなって。大人の息抜きとしてベストな場所なんじゃないかなと思いました」と締めくくった。
取材・文=Rum