「ゲゲゲの女房」のクランクアップ後に新潟へ！ “自称・自然児”松下奈緒が日本の自然を紹介!
NHK総合で10月9日（土）、10日（日）の2夜連続で放送する「NHKスペシャル『日本列島 奇跡の大自然』」の取材会が27日、都内で行われ、制作統括の佐々木元氏と、案内人をつとめる松下奈緒が出席した。
同番組は、3年がかりで撮影した映像を基に、日本列島に息づく多様な自然の魅力を紹介し、豊かな自然が誕生した謎をひもとく自然ドキュメンタリー。10月9日（土）は「森」をテーマに、日本固有の生き物が数多く暮らす森の秘密を解き明かす。10月10日（日）のテーマは「海」。3万4000種という世界一多くの生き物がすむ、日本の海の豊かさに隠されたメカニズムに迫る。
9月25日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で主演を務めた松下は「（ドラマの）クランクアップ後に新潟へロケに行かせていただいたので、すがすがしい気分で、マイナスイオンをたっぷり感じに行くぞ！と思って行きました。目にも優しくて、良かったですね」と大自然の中で癒やされた様子。
松下を起用した理由について佐々木氏は「子どものころから自然の中で過ごしてこられて、“自称・自然児”だと聞いていたので、是非お願いしたいと思ったんです」と明かし、兵庫出身の松下は「家の回りにサルやシカが居たりするような場所で、伸び伸びと育ちました。今回は子供心に戻れてすごくテンションが上がりましたね」と笑顔を見せた。
また、番組内では松下が自然の風景にカメラを向けるシーンも。松下は「フィルムカメラで撮ったら絶対色がきれいに出るだろうなと思って撮影したら、中にフィルムが入ってなかったんですよ。びっくりしました。今まで撮った分を返してくれ！と（笑）。でも、ちゃんと目には焼き付けて帰って来られたので、安心しました」と撮影中の思い出を披露した。
番組では、新潟県・十日町の美人林など絶景が多数紹介される。同地を訪れた松下は「美人林のブナは、真っすぐではなく、全ての木がきれいに曲がっているんです。それはなぜかっていうと、雪の重みのせい。そういう、現場に行って見て分かったことがすごく多かったので、それを皆さんにも一緒に楽しんでいただけたらいいなと思います」とメッセージを送った。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
第1集 森 大地をつつむ緑の物語
10月9日（土）夜9:00-10:15 NHK総合で放送
第2集 海 豊かな命の物語
10月10日（日）夜9:00-10:00 NHK総合で放送
