宮本佳林が読者からの質問に答えてくれた!【ハロプロ誕生20周年記念連載】
月刊ザテレビジョンで掲載中のハロー!プロジェクト誕生20周年記念連載「ハロ!愛(ラブ)」。本誌2月号に登場してくれた、アンジュルムの和田彩花、モーニング娘。’19の譜久村聖、Juice=Juiceの宮本佳林がWEB版にも登場!
ここでは本誌に載せきれなかった、読者から数多く届いた質問に宮本佳林が答えてくれちゃいました。
Q:これまでのアイドル生活で一番のピンチは?
帯同メンバーっていって、ハロプロエッグや研修生ではハロー!プロジェクトのコンサートに帯同するメンバーがいるんですよ。いつかは覚えていないんですけど、それに選ばれなかったときですね。あのときは、もう終わったかもって思いました。ずっと選ばれていて初めて選ばれなかったので、悔しいっていうよりも将来どうしようってめっちゃ考えましたね。
Q:つい本音を言ってしまうメンバーは?
基本は本音で話しています。Juice=Juiceってみんなが幼なじみみたいな、ちょっとしたことで馬鹿にするみたいな関係性(笑)。相手が相手をいじりまくるんですよ。でも時々それがいじりってわかっているのに、ちょっと傷つくじゃないけど、いじられたときに私はリアルに切れちゃうことがあって。でもみんなはそれもわかって面白がってくれるからいいんですけど、結構切れてますね。切れた後に馬鹿にされたときの喪失感はすごいです。戦う気力がなくなったっていう感じで。でもありがとうって思います。
Q:落ち込んだときの立ち直り方は?
私は立ち直らないですね。それこそ今までの人生の中で病気とかもしちゃったし、凹むところまで凹んだので。私にはアドバイスできないです。対処法っていわれてもうまく答えられないんですよね。これってバリアと一緒。でもこうやって生きてきているので、そういう生き方もありですよっていう。受け入れて跳ね返すとかじゃなくて、「うん、知ってる」「そーゆーことある、わかる」みたいな。言われてドカンと凹むより、分かりました、理解しましたって事務的に処理していくみたいな感覚でやると、私の場合はいい感じになる。ただ、こういうタイプもいるし、落ち込むだけ落ち込むーってタイプもいるし、人それぞれなんじゃないですかね。あと、ここまで体験していると凹んでもしょうがないっていうか。今まではすごく凹むタイプだったし、すごく顔に出るタイプだったけど、それって空気も悪くなるし周りにも迷惑。そういうのが今までは多かったから、申し訳ないなって。これからも実力的にないし、何かやるときに出来ないこともたくさん出てくると思う。でも「出来ないや」って落ち込むより、「出来ないなりにやってみよう!」ってプラスに考えてやっていきたい。でもやっぱり私はネガティブで、脳内を駆け巡っている事はすごくネガティブなことばかりだし、コンプレックスだらけなんですけどね。