錦戸亮、フジ“科捜研の男”主演で「8時だJ」関係者の言葉に困惑
1月7日(月)にスタートする新“月9”ドラマ「トレース~科捜研の男~」(夜9:00-9:54※初回は夜9:00-10:24、フジテレビ系)の制作発表会見が1月4日(金)に東京・フジテレビ本社で行われ、錦戸亮、新木優子、船越英一郎が登壇した。
原作は、元科捜研の研究員・古賀慶による人気コミック「トレース 科捜研方位研究員の追想」。ある陰惨な過去を持つ法医研究員・真野礼二(錦戸)が、闇に葬り去られそうな真実を見つけ出し、被害者や遺族の思いを明らかにする本格科捜研サスペンス。新木は、真野に振り回される新人法医研究員・沢口ノンナ役、船越は“刑事の勘”を信じて真野と対立するベテラン刑事・虎丸良平役を演じる。
放送開始を直前に控えた錦戸は、「撮影自体は11月下旬から始まっていて、ここまで早かったなというイメージですね。早く皆さんのもとに届けばうれしいなと思います」と感慨深い様子。船越も「35年以上刑事ドラマやらせていただいてるんですが、今回はまったく完成形が見えてこないので楽しみです」と期待を寄せる。
“科捜研の男”を演じる上で、錦戸は「僕史上、一番クールで冷静にしゃべる役。最初はこっ恥ずかしかったですけど、最近は慣れてきました」と明かし、「カタカナ(の言葉)が並んでいることが多いし、何のことか分からなくて調べることが増えました」と、慣れない専門用語に苦労しているよう。
また、錦戸と初共演する新木は、「錦戸さんは寡黙なイメージだったんですけど、撮影が進んでいくにつれて関西弁できさくにしゃべるし、お兄ちゃんってかんじです」と印象の変化を告白。「いい緊張感はあるんですけど、お芝居しやすいですしありがたいです」と感謝した。
聞き馴染みのあるドラマタイトルだが、錦戸は「一番気まずかったのは、テレ朝に行った時。『8時だJ』の収録してて、偉い人がたくさんいたんですよ。その中にはもちろんドラマやってる人もおるし、その人から『科捜研やるんだって?』って言われましたね」と、先日一夜限りで復活した人気バラエティー番組での裏エピソードも。「フジテレビの人は僕がそんな思いしてることは知らないと思いますので(笑)、そこはちょっと分かっといてほしいですね」と笑いを誘った。