「時効警察」が12年ぶりに連ドラ復活! オダギリジョー「前作以上に面白い作品にしたい」
テレビ朝日系では、2006年、2007年に金曜ナイトドラマ枠で放送された「時効警察」が、「時効警察2019(仮)」として連続ドラマとして復活。オダギリジョーと麻生久美子が再々タッグを組むことが分かった。
“あの男”が趣味で捜査を再開!?
“時効成立事件”という特異な題材にスポットを当て、犯人に“誰にも言いませんよカード”を渡すなどのシュールな小ネタで“脱力系コメディーミステリー”として話題を呼んだ同ドラマは、2006年の第1弾では最高視聴率12.1%、平均視聴率10.1%を記録し、「第23回ATP賞テレビグランプリ2006ドラマ部門最優秀賞」を受賞。
翌年の第2弾「帰ってきた時効警察」では最高視聴率13.5%、平均視聴率12.0%を獲得し、さらなるヒットを果たした。
あれから12年、時効成立直前の逮捕劇などが報じられる一方で、未解決のまま時効が成立し、刑事責任を問われることなく逃げ切った“元”犯人も、世の中には数多く存在する。2010年4月に殺人事件の時効は廃止されたが、それ以前に時効が成立した事件は数知れない。
そこで本作では、“逃げ切った犯人”vs“時効事件を趣味で捜査する男・霧山”という新たなテーマで、オダギリ演じる霧山が出向していたアメリカのFBIから12年ぶりに帰国し、再び総武署の“時効管理課”に戻ってきたことから物語は始まる。
時効捜査の助手・三日月しずか役でコメディエンヌとしての才能を開花させた麻生も参戦する他、新しいメンバーも続々と登場。
また、当時の「時効警察」には、メイン監督・脚本の三木聡に加え、今では日本を代表する映画監督となった園子温、演劇界の巨匠ケラリーノ・サンドロヴィッチ、劇作家・演出家・俳優として活躍する岩松了などの奇才たちが参加していた。
今回も三木をメイン監督に据え、新時代のクリエーターたちが集結し、新感覚のミステリードラマを生み出していく。
2019年放送
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