宇宙空間で15周年の集大成 NEWS千秋楽公演ライブレポート
春ツアーと比較したスケールアップや進化は他にも。アリーナ会場でもフライングのシーンはあったが、今回は1人ひとりが惑星バルーンに吊るされ会場を周遊するというダイナミックさ。2Fのスタンド席にも急接近する“空中浮遊”で湧かせ、今回もやはり「怖い!」とビビる小山慶一郎、自由に動き回る3人…といった相変わらずの構図も。生バンドのコーナーでは、臨場感溢れる演奏に楽曲の新たな一面を見た「チャンカパーナ」、サイケデリックな「夜よ踊れ」、詩的な歌詞をモニターにバンバン映しエモーショナルに畳み掛けた「LVE」が圧巻。ロックで混沌とした魂が暴れまくるようなパフォーマンスは、今のジャニーズできっと彼らにしかできない表現だったのではないだろうか。
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