秋元真夏「乃木坂46の新世代の勢いを感じて」<ザンビ会見全文・前編>
いじめられっ子役の渡辺みり愛は「苦しくなった」
――撮影中大変だったことはなんですか?
五十嵐麗奈役・伊藤純奈:ホラーな作品なので夜に撮影することが多くて、照明もこだわっていただいていて、赤や青の怖い雰囲気を出していたので、本当に怖くて。シリアスなシーンも多かったのですが、本当に怖がっちゃうのとそのシーンに対して気持ち作るが交差しちゃって、大変でした。
先川柚月役・大園桃子:柚月ちゃんが結構しっかりした役だったので、自分と違くて、(久保演じる穂花を)守る側だったんですけど、(その役柄を)守るのが大変でした。
佐倉鈴音役・渡辺みり愛:私の役はいじめられっ子で、いじめっ子たちにめちゃくちゃいじめられる役です。(乃木坂46の)後輩にいじめられるって、最初台本いただいた時に「おお!」と思いました。その時まだいじめっ子役の子たちと距離があってちょっと緊張しました。それ以上に、どういじめられるかとか、いじめられた子の気持ちと、鈴音ちゃんが二次元が好きなオタク気質な子なのでちょっとオタクっぽい動きをしたりとか、「どうしたら鈴音ちゃんみたいになれるのか」というのは考えるのが結構大変でした。
また、美月ちゃん演じる優衣ちゃんに一番いじめられちゃうんですけど、撮影中もすごく苦しくなっちゃって、演技なのは分かっているんですけど、めちゃくちゃ強くて(笑)、どう反応すれば良いのか、と演技を考えるのが大変でした。
<後半へ続く>