朝ドラ「てっぱん」瀧本美織がお好み焼きに奮闘! 土曜スタジオパーク生放送に出演!
NHK総合ほかで放送中の連続テレビ小説「てっぱん」に出演している瀧本美織が10月2日、「土曜スタジオパーク」の生放送にゲスト出演した。出演後、瀧本は記者たちの会見に応じ、「てっぱん」放送開始から1週間が経過した心境などを語った。
同作は、広島・尾道で自由奔放に育ったヒロイン・村上あかり(瀧本)が、18年間互いにその存在を知らなかった偏屈な祖母・田中初音(富司純子)と出会い、大阪でお好み焼き店を開業するという、大阪と広島を舞台にした人情物語。
「土曜スタジオパーク」に出演した瀧本は、自らが演じる村上あかりが得意とするトランペットと尾道風お好み焼きの腕前を披露し、観覧客を沸かせた。番組に送られたメッセージには瀧本の実の祖母や両親からの便りが寄せられ、瀧本が思わず涙を見せてしまう一幕も。生放送中に焼いたお好み焼きは、こてで返した際惜しくも崩れてしまい、慣れていないはずの司会のビビる大木の方がうまくできてしまうという珍事が起こった。今回のお好み焼きの出来に瀧本は「きょうはなぜかビビるさんのほうがおいしそうに見えました(笑)。鉄板のほうがやりやすくて、ホットプレートがなかなか難しくて。広いところで焼きたいと思いました」と悔しそうに感想を語った。これまでに焼いたお好み焼きは通算100枚くらいになるという瀧本は「ひっくり返すのはもう手に馴染んでいます。(ドラマが終わったら)お店出そうかな(笑)」とその自信をうかがわせた。また、番組内で普段から大食いであることを告白した瀧本は、お好み焼きだったら何枚食べられるかという問いに、悩みながら「2枚半くらいですかね」と微妙な数字で笑いを誘っていた。
「てっぱん」が放送開始してからの周りの反響について「わたしの携帯はずっと鳴っていて、友達からも家族からも親戚からも『おめでとう』とか『日課にして見るよ』と言われました。小さい子もお母さんが8時に起きるのを忘れたら『あかりちゃん!』って言って起こしてくれるとか、すごくかわいいエピソードを聞くことができて、本当にうれしいです」と喜びを語った。あかりの生まれ故郷の尾道への思いを「尾道に行くと帰って来たっていう懐かしい気持ちになるし、第2の故郷みたいな感じになってきています。ドラマのシーンでは堤防が大事な場所なんですけど、尾道水道を眺めるのもいいし、尾道は歩いているだけで楽しいです」と懐かしんだ。
最後に、ドラマのこれからの見どころについて「あかりは大阪に行っておばあちゃんと暮らすことになるんですけど、下宿人たち一人一人が自分の殻に閉じこもってしまっていて、過去のなにかを抱えていたりします。あかりがどうその人たちの心を開いていくのか、ちゃんとまっすぐ向き合っていけるのかどうかを見守ってください」と力強くアピールした。
毎週月曜~土曜朝8:00~8:15ほか NHK総合ほかで放送中