永田崇人「深田恭子さんが先生だったら勉強が手につかないかも」、ドラマ「初めて恋をした日に読む話」が本日放送!
ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー‼︎」など、舞台を中心に活躍中の永田崇人が、民放連続ドラマに初出演! TBS系にて放送される火曜ドラマ「初めて恋をした日に読む話」(毎週火曜夜10:00-11:07)は、深田恭子演じる残念なしくじり女子・順子をめぐり、出来る男・八雲雅志(永山絢斗)、不良高校生・由利匡平(横浜流星)、その担任教師・山下一真(中村倫也)の3人の男性が繰り広げるラブストーリーになっている。
そんな中で、永田崇人が演じるのは、匡平の同級生・エンドー役。舞台から映像の仕事へ活躍の幅を広げている彼が、インタビューに答えてくれた。
――出演が決まった時の心境は?
本当にうれしかったですね。祖母はこれまでも僕の出演舞台を観にきてくれているんですが、最近足の調子が悪くて足を運ぶのが大変みたいなんです。自宅でも僕の姿を見てもらいたいなと思っていたので、報告することができて良かったです。
――演じる高校生・エンドーはどのようなキャラクターですか?
高校生らしく元気でハツラツとしているんです。仲間たちの中でも一番フレッシュ感があるキャラクターなんじゃないかなと思います。ちょっとマイルドヤンキー的な集まりではあるんですけど、素直で良いコなんですよね。
――自身との共通点は?
演じていて、「似てるな〜」と思うことが結構あるんです。これまでは自分と正反対の役や、自分の考えだけだと作りきれない役を演じることが多かったんです。エンドーは根本のすごくポジティヴな部分に共感できるので、演じる上でスッと入ることができる感覚がありますね。それに、誰とでも仲良くなれて、人懐っこくて、空気が読める! 17歳の僕もこんな感じだったんだろうな〜って思います(笑)。
――制服姿も違和感がないですね!
ありがとうございます。僕が25歳で、エンドーは17歳なので、8歳下を演じているんですよね。実年齢は離れていますけど、高校生に見えるようなキャラクター作りをしたいなと思って取り組んでいますね。難しい部分はありますけど(笑)。
――同級生役の横浜流星さん、堀家一希さん、櫻井圭佑さん、若林拓也さんとの現場は、どう過ごしていますか?
仲間たちのシーンが多いので、現場でもずっと話していますね。5人のグループトークを作っていて、写真を共有したり、本当にくだらない話で盛り上がっています。撮影ではもちろんセリフも決まってはいるんですが、仲間の空気感を大切にしているのでアドリブの部分も多いんです。ドラマでは「あ、あいつら出てきた」と視聴者の方がちょっとホッとしたり楽しみにしてもらえるような時間になったら良いなと思っています。
――本作はラブストーリーですが、永田さん自身はどんな女性に弱い?
弱いかぁ……体力や精神的に落ちている時に、優しくしてくれる女性に弱いかもしれません。「元気ないけど大丈夫?」とか言われると、見てくれてるんだな、気にかけてくれるんだなって。単純かもしれないですけど! 好きな仕草は、ネックレスを先につけた後に、髪の毛を後ろに流す……マニアックかもしれない! ただ、この仕草をしている女性を、テレビでしか見たことがないですけどね(笑)。
――深田恭子さん演じる、順子先生のような女性は?
素敵だなって思いますね。ただ、僕も大学受験で予備校に通っていましたけど、あんな先生がいたら僕は確実に勉強は手につかなくなってしまって、大学には落ちていただろうなって思います(笑)。
――2019年、プライベートで挑戦したいことは?
まだ経験していないことに挑戦したいなと思います。例えば、落語を聞きに行ったり。「やったことがないから経験してみよう、見に行ってみよう」を増やしたいんですよね。それが自分の引き出しにもなると思うので。
●ヘア&メーク=茂手山貴子/スタイリスト=渡辺慎也/衣裳協力=CURLY(カーディガン 、ロングTシャツ、パンツ)The Weft、CASBIA(シューズ)Johnbull
取材・文=横前さやか