「見た目の良し悪しに関わらず、人に愛される人間になることで楽しく快適に生きられる」という教えを描いた山崎ケイ(相席スタート)の本音エッセーを実写化したドラマ「人生が楽しくなる幸せの法則」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)が放送中。
「自己表現下手くそ女子」の中川彩香役で主演を務める夏菜にインタビューを行い、ドラマの見どころや夏菜自身の休日の幸せな過ごし方などを語ってもらった。
印象的なせりふ
――まずは、この作品の話が来た時の気持ちを聞かせてください。また、台本を読んで彩香と似ているなと思った部分はありますか?
久々のドラマの主演なので、とてもうれしかったです。彩香とは真逆な性格なのでほぼないんですが、初めての方や気をつかう相手と会っている時の自分とは似ていますね。私も「空気を読まなきゃ」と考えてしまうところがあるので、そういった時の感情の出し方は近いと思います。
彩香の“嫌われないように頑張ってやっていたら、殻に閉じこもる人間になってしまった”というところは共感できます。
――これまでの撮影で印象的なシーンやせりふはありましたか?
「このままでいいの?」というせりふがとても心に残っています。短い言葉ですが、とても心に響く、感情の入るせりふだったなと思います。シンプルですが、みんながどこかで思っていることですし、本当に心に刺さる言葉だと感じました。
――さまざまな生きづらさを抱える女性3人がすてきな女性になるために奮闘するストーリーとなっていますが、夏菜さんにとって“すてきな女性”像はありますか?
70、80歳になっても、周りからツッコんでもらえる女性かなと思います(笑)。年齢を重ねるにつれて、柔らかく居られるというのがなかなか難しくなってしまうと思うんです。なので、いつまでたっても周りからいじられるような楽しいキャラクターの女性に憧れますね。