今年の「衛星放送協会オリジナル番組アワード」は7/17に大賞を発表!
1年間で放送されたBS、CS(有料多チャンネル)のオリジナル番組の中から、優れた番組や企画を表彰する「衛星放送協会オリジナル番組アワード」。衛星放送協会は1月18日に都内で年頭会見を行い、第9回となる今年のアワードの開催概要を発表した。
今年は5月中に審査を行い、6月10日(月)にドラマ、バラエティなど各部門の最優秀賞を発表する。全部門の中から選ばれる「グランプリ」は7月17日(水)に、よみうり大手町ホールで行われる授賞式で発表予定。
昨年の大賞に輝いたのは、北大路欣也が主演を務めた時代劇「三屋清左衛門残日録 三十年ぶりの再会」(時代劇専門チャンネル)。藤沢周平の傑作長編小説を、繊細かつ鮮やかに描き出したことで高評価を受けた。オリジナル番組アワードの審査員長である吉岡忍氏は、本アワードの原点を振り返り「さまざまな映像配信システムが普及してきた現代だからこそ、(各専門チャンネルの制作陣の方々は)過去のアワードの中で培ってきた“クオリティを追求する”ことに一層努力して素晴らしい作品を作ってほしい」と述べた。また、「“こんなものの見方や描き方が世の中にあったんだ”と感じさせる作品を、今年の番組アワードには選出したい」と各専門チャンネルへ期待を寄せた。
http://www.eiseihoso.org/award/2018/index.html