月岡紬役・荒牧慶彦が幼馴染の関係を語る! MANKAI STAGE『A3!』~AUTUMN & WINTER 2019~インタビュー<2>
紬と丞はお互い信頼関係があるからこそ喧嘩ができる
――紬は家庭教師のバイトをしていますが、アルバイトの思い出はありますか?
荒牧:友達と工場の派遣バイトに行ったんです。でも友達と班が分かれてしまって、延々と8時間封筒のフタを折る仕事をしていました(笑)。友達と一緒なら喋りながら作業できたかもしれないけど、初対面の人ばかりだったんで、延々と折るだけ。体感で3時間くらい経ったかな?って思って時計を見たら、1時間しか経ってないんですよ! あれはもうやりたくないです(笑)。
――紬と丞の関係性について
荒牧:すごくいい関係ですよね。今はあまり喋る機会がないんですけど、僕にも小学生の頃から一緒の幼馴染みがいるんです。小学生の時だからきっかけは忘れちゃったんですけど、ある日喧嘩してしまって。その時は共通の友達が取り持ってくれて、再び話せるようになりました。2人とも幼馴染だからこそ、お互いが気になるし本当は話したいこともいっぱいあって、きっかけがあれば…って思っていたと思うんです。
――喧嘩をしたら自分から謝るタイプですか?
荒牧:どういう喧嘩かにもよるけど、僕は自分が折れてそれで済むなら自分から謝ってしまうタイプですね。でも許せない事や譲れない事は、喧嘩よりもちゃんと話し合いをしたい。そのうえで注意したりとか…結局穏健派かも(笑)。
――北園さんは「謝りたくないから喧嘩しない」って言ってました。
荒牧:あはは、反対だなぁ(笑)。結局、丞と紬は信頼関係がお互いにあるからこそ、喧嘩ができるんでしょうね。譲れないものが一緒で、だからこそお芝居のことになると喧嘩っぽくなっちゃったりするのかな。
――最後に読者へのメッセージをお願いいたします。
荒牧:SPRING & SUMMER 2018公演を経て、お客さまの期待度がグンと上がっていると思うので、AUTUMN & WINTER 2019 公演ではその期待をさらに超えて、素晴らしいものをメンバー全員で作っていきたいと思います。ぜひ劇場に見にきてください。お待ちしております!
2人は別にインタビューをしたにも関わらず、正反対の答えを出す場合もあれば、根底は同じ解釈を話し、まるで丞と紬の関係性をそのまま表したよう。
冬組メンバーとの芝居が本当に楽しみと語る少年のような表情と、秋組のような男らしいアクションの役も挑戦したいと語っていたその表情からは、2人の今後の更なる活躍が期待させられた。
春組と夏組の単独公演も決定しているなか、AUTUMN & WINTER 2019公演で2人はどのような関係性を見せるのか要注目だ。
文:岩永聡美
主人公は劇団の主宰兼『総監督』となり、春組・夏組・秋組・冬組に所属するイケメン劇団員たちを育成。稽古や公演を経て、それぞれの過去を、そして目の前に迫る危機を一緒に乗り越え、共に成長していく。
「MANKAI STAGE『A3!』~AUTUMN & WINTER 2019~」は2019年1月31日(木)から日本青年館ホールにて東京公演が始まり大阪公演・山口公演を経て天王洲 銀河劇場にて東京凱旋公演を予定している。詳細は公式サイトにて。
【HP】www.mankai-stage.jp
【Twitter】@mankai_stage
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