藤原竜也が久々の連ドラ主演「優しくなれるような台本だから演じがいがある」
TBS系で11月15日(月)~18日(木)、22日(月)~25日(木)で放送するスペシャル企画「おじいちゃんは25歳」の記者会見が10月12日、都内の同局で行われ、出演者の藤原竜也、大東俊介、倉科カナ、入江甚儀、菊池桃子、石橋蓮司、高橋克実が登壇した。
藤原にとって'01年以来の連続ドラマ主演となる本作は、46年前に雪山で遭難した栗原稔(藤原)が、山中で冷凍状態で発見されることから始まる。46年前で時間が止まったままだった稔は、'10年の世の中に驚きながらも生活を送り、息子・紀彦(高橋)や孫の健介(大東)、麻衣(倉科)らのバラバラだった家族を修復していく姿を描く。
藤原は「克実さんと、桃子さんから『お父さん』と呼ばれ、カナちゃんと大東君からは『おじいちゃん』と呼ばれ、蓮司さんからは『兄貴』と呼ばれ、ちょっと複雑な設定なんです(笑)。とにかく台本が面白くて…せりふを一言、一言しゃべると、なんかそこに温かみや、僕らが忘れかけている家族への思いがあったり、優しくなれるような台本だから演じがいがある」とコメントした。
また、物語のように自身の「おじいちゃんが25歳の姿で戻って来たら?」という質問には、「難しいなぁ。おじいちゃんが25歳…友達みたいに楽しく、親しく付き合うと思いますね」(藤原)、「やっぱり、同い年の人だとしても生きる時代で考え方とか、価値観とか全然違うと思うし、当たり前のことを話してても刺激になるのかなと思い、語り明かしたいです」(大東)、「おじいちゃんにいろいろ質問したいですね。(坂本)龍馬とは本当に友達だったのかとか、うちの遺伝はどうして“ハゲ”なのかとか(笑)」(石橋)と、それぞれ受け入れ態勢はバッチリ(?)な発言ばかり。そんな中、高橋は「うちのおじいちゃんは明治生まれなので、帰ってきてもなんか厄介ですね(笑)。おばあちゃんが25歳で帰ってきたら、ちょっとドキドキしますね」と会場を笑いの渦に巻き込み、会見を締めくくった。
なお、本作は'11年2月にDVD化されることも決定している。
11月15日(月)~18日(木)、22日(月)~25日(木)
夜11:50-0:20 TBS系で放送
「おじいちゃんは25歳 DVD-BOX」(3巻組)
'11年2月2日(水)発売
9240円
TC エンタテインメント