嵐 活動休止発表会見 後編「強く思うことは、5人がそれぞれに嵐が好きだということ」
今回のツアーは5人であることが強調されていたが、あえてそうした?
松本「あえてというよりは自然にそうなった。それを見せたかった」
なかには無責任ではないかという意見もあるが
櫻井「無責任かというご指摘に関しましては、我々からの誠意は、およそ2年近くの期間をかけて感謝の思いを伝えていく期間を設定した。これは我々の誠意です。なのでそれが届くようにこれからもたくさんの言葉をお伝えし、たくさんのパフォーマンスを見てもらい、その姿勢と行動をもってそれは果たして無責任かどうかというのを判断していただきたいなと思っています」
今回リーダーが矢面に立つ形になったが、他のメンバーにも活動休止したいという思いはあったか?
二宮「僕はなかったです。リーダーのせいでこうなったとは同じくらいゼロに感じています。もちろん人間なので絶対はないですし、言ったら無限でもないわけで。無限である方が気持ち悪いと思っているので、そのポイントはどこかに置かなきゃいけないと思っていましたが、僕はすごく有難いことに楽しく活動させていただいていたから、この現状というものに関して、その時期に関しても思ってはいなかったですけど、やっぱり僕らはみんなでやりたいと思った時にやるし、みんなでやりたいくないときはやらないですけど、1人が『やりたくない』といった時にはなぜかというのを徹底的に話し合って、みんなで共有して決断をするので、もしそうやってリーダーが矢面に立ってリーダーが悪者になって見えているのであれば、それは我々の力不足だと思います」
ファンにむけてひと声
大野「本当に突然の報告で申し訳ないという気持ちも含め、中々理解するのに時間がかかると思い、僕らの話し合いを重ねての2年間という期間でいろんな感情はもちろんあると思うんですけど、やっぱりそれをちゃんと感じながらこの2年間で出来るだけファンの皆さんを楽しませることを、これからも考えていくんですけど、一日でも無駄にせず感謝を返していけたらということを一番考えていますね」
松本「本当に驚かせることになってしまったのは申し訳なく思っています。ですが今リーダーも言った通り、2020年までの時間をかけ、そして明日から今日発表させていただいたことで僕ら自身も前向きに毎日過ごしていきたいと思っているので、まずは自分たちがやっているバラエティー番組とか、歌番組に出た際の5人の空気を確かめていただけたら、少しは安心していただけるかなと思いますし、またその中で自分たちの思いというのを伝えていけたらと思っています」
櫻井「嵐じゃないと叶えられない夢がたくさんありますし、嵐じゃないと見られない景色が山ほどあると思っています。ここから2年かけて5人で一緒に走っていく中で、どうかファンの皆さんも一緒に景色を見るために、一緒に走っていただけたらと思っています」
相葉「本当に驚かせてしまったことと申し訳ない気持ちもありますし、ただ僕らはもう決められた時間見てくださる皆さんを楽しませる。それに全力を尽くしてあと2年間頑張らせていただきます」
二宮「本当に混乱をさせてしまったり、困惑をさせてしまったり不安にさせてしまったりっていう点に関しては本当にごめんなさいと思っています。ただみんなが言っていたように楽しく2020年残り2年近くみんなで一緒に楽しむためにも、あまり前を向きすぎずに、向き合って2年間いきたいかなと。やっぱり前を向かれてもつらい部分って、多分ファンの子たちにはあると思うので。ちゃんとそのファンの子たちの顔を見ながら、向き合いながら僕らしく楽しいやっぱり嵐っていいなって思ってもらえるような2年間にしたいかなって思っています」