安田聖愛、“同い年”高杉真宙との共演に「安心感」
モナコ国際映画祭は、アットホームで居心地のいい場所
――「モナコ国際映画祭」に参加されたんですよね?
初めての海外だったので、海外での映画祭ももちろん初めてで、緊張するかなと思っていました。でも、アットホームな空間で、言葉が通じなくてもみんな常に笑顔で、すごく受け入れてくれている感じが伝わってきたんです。居心地のいい場所でした。
――エンジェルピースアワード(最優秀賞受賞)は、どこが評価されたと思いますか?
「モナコ国際映画祭」のテーマが「愛と平和」なので、まさにこの作品。波がある作品じゃないからこそ平和な感じがしますし、ラブストーリーもあるので、愛と平和のテーマにぴったりだったと思います。
――海外、海外の映画祭、新人歯科衛生士など、初めて尽くしの作品でしたが、安田さんが初めての環境に挑戦する時に心掛けていることは?
仕事とは関係ないですが、私すごく人見知りなんです。なので、なるべく笑顔でいることと、自分で話題を見つけることは心掛けています。
――人見知りということは、共演者の高杉さんとは?
初めての共演ではなかったので、同い年ですし、2回目というちょっとした安心感がありました。でも、1日目はぎこちなかったですね。ただ、短い撮影期間だったので、なるべく早くなじむように意識はしました。2日目、3日目には割りと仲良くさせていただけたかなと(笑)。
――ベテランの出演者もいらっしゃいましたね。
やはり緊張するじゃないですか。でも、皆さんすごく優しくて、アドバイスもしてくださり、現場の雰囲気づくりなども、ベテランの俳優さんがいるだけで、ちょっと雰囲気が変わります。勉強させていただいた現場でした。
現場の居方とか、雰囲気とか。でも、やっぱり皆さん人柄が本当に出ているなと感じますね。私にはまだできないと思いました。
――何か印象的なアドバイスはありましたか?
お芝居に関してはあまりないのですが、ちょっとした顔の位置や立ち位置も見え方は変わってくるので、そういうのを教えてくださいました。
あとは、「私が緊張している」「不安に思っている」というのが伝わったのか、皆さんすごく声を掛けてくださって、「ベテランの方はやっぱりすごいな」と思いました。
2月15日(金)から全国のイオンシネマで公開
出演=高杉真宙
安田聖愛
辻本祐樹、西方凌、濱田英里、ayanonono、木村祐一、大出俊
池田鉄洋、佐藤藍子、聡太郎、阿部祐二、善知鳥いお、中村昌也、阿部桃子
熊切あさ美、藤田朋子、丹古母鬼馬二、児島美ゆき、中山秀征(特別出演)
大平サブロー、秋吉久美子、松原智恵子
脚本=川崎龍太
監督=榎本二郎
公式サイト=https://egao-mukou.jp/
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