『生き抜く』ということの象徴
本編ではついに“即席ラーメン”作りが始まっているが、「戦争が終わって家族が亡くなっているなど、それぞれ抱えている闇があるにも関わらず、初登場のとき神部はすごくいい顔をする。だからその笑顔に闇を感じさせたくないと思いました。神部や塩軍団の役割はそういう闇を乗り越えてさらに生きていくというか、『生き抜く』ということの象徴だと思っています」と自身の役への思いを語る。
そして、「萬平さんもそうですが、完璧な人間なんていなくて、どこか抜けていたりしますよね。神部の場合は鈍感というか、一つのことに夢中になると周りがなかなか見えなくなるというどこか抜けているポイントがあります。そこは大事にしていますし、面白く演じられるところだと思っています。萬平さんじゃないですけど、できればいつか神部にも何か発明してもらいたいです。発明できないにしても、福ちゃんみたいに萬平さんにヒントを与えるような言葉を伝えられればと思います。それは福ちゃんの役目かもしれませんが、これだけ萬平さんが好きなので少しぐらい役に立ちたいですよね(笑)」と楽しそうに語った。
そして最後に視聴者へ、「皆さんが本当に楽しく見てくださっているのが SNS などでも伺い知れますし、それがすごくうれしいです。今後もいろいろなことがさらに起こっていき、懐かしのメンバーも出てきたりしますので、ぜひ楽しみにしてほしいです」とメッセージを送る。
第19週(2月4日[月]~2月9日[土])あらすじ
萬平(長谷川)の「お湯をかけるだけで食べられるラーメン」作りは難航し、麺の味付けと常温保存する方法に悩む。福子(安藤)は、萬平のラーメン作りを手伝いつつ、子供たちの相手でヘロヘロに。
そんな中、福子は香田家で起こっている忠彦(要潤)の絵画モデル騒動に巻き込まれる。いきなり踊り始めたり、奔放な発言をしたりするモデルに鈴(松坂慶子)たちは呆然。どうしたらいいのか分からず、福子が渦中のモデルと面会することになる。
毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか
NHK総合ほかで放送
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