窪田正孝&本田翼で“平成最後の月9”「ラジエーションハウス」ドラマ化
4月期に放送される“月9”ドラマ「ラジエーションハウス」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)で、窪田正孝が主演を務めることが判明。ヒロインには本田翼が起用された。
窪田正孝、病の“写真家”役で月9初主演!
原作は、「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミック。ある総合病院の放射線科を舞台に、レントゲンやCTで患者の見えない病を見つけ出す放射線技師、放射線科医ら“縁の下のヒーロー”たちの戦いを描く。
“平成最後の月9”作品となる本作で、窪田は同枠ドラマの初主演。本田は8年連続で地上波ゴールデン・プライム帯のドラマ出演となる。
窪田は、写真には必ず真実が写ると信じている診療放射線技師・五十嵐唯織を演じる。
アメリカで最も権威ある放射線科医から認められた後に帰国し、ヒロインの甘春杏(本田)が勤務する甘春総合病院で働き始めることに。
本田は放射線科医・杏役。甘春総合病院の前院長の娘で、放射線技師が写した検査画像を元に病気を診断する放射線科医として、父の愛した病院を守りたいと思っている。
医師免許を持たない(放射線)技師を見下しており、強気で勝ち気な性格で、何でも一人で背負い込んでしまう一面も。
監督は「HERO」シリーズの鈴木雅之に決定
窪田は「唯織の真っすぐな感性、技師としての才能、憧れの杏への気持ちを、彼に寄り添いながら体現できればと思っています。
4月にふさわしい爽やかなドラマを、“ラジハ”メンバーで築き上げていきたいです」と撮影を心待ちにしている様子。
一方、本田は「原作は読み進めていく度にいろいろな発見がありましたので、新しいタイプの医療ドラマをお届けできるのではないかと思っています」と、テレビドラマでは主人公として初めて描かれる放射線技師というテーマに意欲的だ。
また、中野利幸プロデューサーは「窪田さんは原作のイメージにまさにピッタリで、天才的な主人公を演じてほしいと思います」とした上で、「今回の演出は『HERO』シリーズを手掛けた鈴木雅之監督なので、チームを爽快に描き、月曜日からスカッとできるドラマを提供します」と爽やかなドラマを目指す。