永山絢斗がランナーを激励!「いだてん」では『1回800mくらい走るのを何度も撮影』
放送中の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)に出演中の永山絢斗が、2月24日に埼玉・深谷市で行われた「第13回ふかやシティハーフマラソン」の開会式に登壇した。
深谷市長から深谷ネギのプレゼントを受け取った永山は、「朝早くからご苦労さまです。今日はスターターということで、なかなかこういう機会もないので、呼んでいただいてありがとうございます。楽しんで過ごしたいと思います」とあいさつした。
「いだてんー」で永山が演じている野口源三郎は深谷市出身。主人公・金栗四三(中村勘九郎)と共に東京高等師範学校の「徒歩部」に所属し、マラソン競技に励む人物だ。
マラソンや、その他の競技の撮影に向けてトレーニングをしているという永山は、「(マラソン大会に)出てみたいですね。小学生の時には出たことがあるんですが、そこからなかなか大会に出る機会がなくて。撮影現場でもみんなで出たいなという話をしていたんです」と大会参加に意欲を示す。
さらに、「撮影ではマラソンのシーンも多くて、使われていないカットもたくさんあるんです。今はドローンで撮影できるので、なかなかカットがかからず、1回800mくらい走るのを何度も撮影して、結局使われていないということもありました」とエピソードを明かした。
その後、永山は小・中学生や親子マラソン、5kmマラソンのスターターを務めた他、ハーフマラソンのスタート地点で出走するランナーたちを激励。「皆さんそれぞれ目標目的を持って、ここに来られてると思いますが、過度な無理はせず、一生懸命最後まで走ってください。いってらっしゃいませ」とエールを送り、ハイタッチで見送った。
終了後の囲み取材では、「こういう形で来れると思っていなかったのですごくうれしい気持ちと、今日は天気もすごく良いですし、こんな日にスターターをすることができてうれしいです」とイベントを振り返る。
そして、深谷市出身の野口を演じているという縁で、同イベントへの参加が叶ったことについて、「野口さんを知らない人も多いと思いますけれど、金栗さんと共に陸上やスポーツを広めた人なので、ぜひ『いだてん』を見ていただいて、深谷の方々には誇りを持って、地元のスターだということを確認していただけたらなと思います」と語る。
最後に、プレゼントされた深谷ネギについて聞かれると「納豆に入れたいですね。今晩いただきます」と笑顔でコメントした。