横浜流星“ユリユリ”のパワーワードが今週もキュンすぎた…【視聴熱ウィークリーTOP3】
2位「いだてん~東京オリムピック噺~」(毎週日曜夜8:00-8:45、NHK総合)42150pt
2月24日に第8回「敵は幾万」を放送。四三(中村勘九郎)の兄・実次(中村獅童)が1800円もの大金を持って上京する。四三は幼なじみのスヤ(綾瀬はるか)の働きかけでオリンピック資金を調達できたことを知り、感謝する。そして、四三と弥彦(生田斗真)はいよいよオリンピックに出陣する日を迎え、見送る大勢の人々の「敵は幾万」の歌で見送られる。
実次を東京見物に連れて行った四三は、オリンピック出場に弱気な発言をする。そんな四三に実次は「お前が行かんかったら後が続かん!お前が、そぎゃん弱虫だったら、100年後の韋駄天も弱虫ばい!」と一喝。
出発の日、弥彦のオリンピック行きに反対していた母・和歌子(白石加代子)が、弥彦の兄・弥太郎(小澤清悦)と女中のシマ(杉咲花)と共に見送りに現れる。弥彦が乗る汽車に駆け寄り、「精一杯戦ってきます」という弥彦に、「当たり前じゃ、おまんさぁは三島家ん誇りなんじゃから」と伝え、国旗が縫い付けられたユニホームを渡した。
動き出した汽車を「弥彦!」と叫びながら追う和歌子の姿は視聴者の涙腺を刺激。一方、四三が壮行会で歌う“自転車節”が流れるなか熊本でスヤが嫁いでいくシーンは、四三の気持ちを知る視聴者から「切ない」との声も。仲間や家族の愛があふれる名シーンの連続となった。
また、放送後、公式サイトと公式Twitterで、「いだてん」楽屋トークを配信。MCを赤江珠緒が務め、四三のマラソン用足袋を作る黒坂を演じるピエール瀧、弥彦の仲間で天狗倶楽部の吉岡を演じる満島真之介、この日の放送回の演出を担当した井上剛監督が出演した。
そこで次週、3月3日(日)放送の第9回「さらばシベリア鉄道」を担当する大根仁監督が、演出のために実際にシベリア鉄道に乗りに行ったという話も紹介された。
3位「まんぷく」(毎週月~土曜朝8:00-8:15、NHK総合)39682pt
2月18日~23日の第21週「作戦を考えてください」は、福子(安藤サクラ)と萬平(長谷川博己)の努力がついに実って完成した即席ラーメン「まんぷくラーメン」を試食販売する様子が描かれた。
18日放送の第116話は、すごさやおいしさが伝わらずに全く売れず、萬平が弱気に。代わりに福子が売り出し作戦を練るなかで、20日の第118話では国立栄養研究所のお墨付きをもらったが、思うほどの売り上げではなかった。そこで、福子はテレビCMを思い付く。
費用を抑えるため、神部(瀬戸康史)が構成を考えることになるが、その案の一つが話題に。“鶏くん”と“鶏さん”が登場し、羽をむしられた鶏くんがチキンスープになり、そうしてできたまんぷくラーメンを、鶏さんがおいしそうに食べるというもので、本編では吉乃(深川麻衣)が「なんや恐ろしい…」と言ったが、視聴者からも「共食いやん」とツッコミが入った。
21日の第119話では、福子と子どもたちが出演したテレビCMが大反響となり、まんぷくラーメンを買い求める客が殺到。牧善之介(浜野謙太)、恵(橋本マナミ)夫婦も顔を見せた。人気キャラクター、牧の久しぶりにSNSは「牧夫婦、キター」と大盛り上がりだった。
23日の第121話では、まんぷくラーメンの類似品が見つかり、世良(桐谷健太)と真一(大谷亮平)が、「本家まんぷくラーメン」と名付けた商品を売るテイコー食品に乗り込んだ。社長の猿渡(田中哲司)を相手に、いつも冷静な真一が大激怒する様子に視聴者の間にも驚きが広がり、「真一さん」がトレンド入りする反響を呼んだ。
※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標