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話題沸騰中!映画「翔んで埼玉」二階堂ふみ&GACKTが強烈キャラを“真面目”に体現

2019/03/05 06:30

二階堂ふみは「男の子役でしたので、見た目としてはちょっと痩せておこうかなとか考えてみたり」
二階堂ふみは「男の子役でしたので、見た目としてはちょっと痩せておこうかなとか考えてみたり」撮影=横山マサト


何とも異色の作品&役柄で共演がかなったが、今回、GACKTは原作者の魔夜と二階堂に、ある共通点を感じたという。

GACKT「ボクは魔夜先生の『パタリロ!』が大好きで。今回初めてお会いしたんだけれど、ものすごい美学を持っている方だなと。一方、作品では美学と共にものすごいギャグも飛ばす。そのバランス感覚が不思議。真ん中に強い芯がなければ、こういった作品は描けないなと。実は、ふみちゃんにも同じことを感じていて。ほわっとしているように見えて、強烈な芯のある女性。現場ではいろいろなことを話して、何か聞くとふみちゃんも何でも答えてくれるんだけど、なぜか最後の答えを言わずに消えていく(笑)。とても不思議な人。ボクのふみちゃんに対するイメージは『風と共に去りぬ』」

二階堂「私もいろいろとお話しできてうれしかったですし、自分にとって身になることがたくさんあったんです。それで満足して消えちゃったのかも(笑)。GACKTさんは、完璧なビジュアルをお持ちですし、私自身、小さいころから拝見していました。『本当に生きて存在するのかな』と思っていたくらいです(笑)。実際にお話しさせていただくと、優しくてスマートで、さらに努力の方。非現実的な部分とまともな感覚のどちらもお持ちなのが、とてもすてきだと思いました」

「“高校生役”と聞いて、最初は即答で断った(笑)」というGACKT
「“高校生役”と聞いて、最初は即答で断った(笑)」というGACKT


実写化成功の鍵は、「真面目に演じること」と2人は声をそろえる。

二階堂「面白く見せよう、笑わせようという魂胆が見えてしまうと、全ていやらしくなってしまう。下心なくやることが大事な現場でした」

GACKT「武内(英樹)監督は、いつも『狙っちゃダメだ』と言っていて。だからこそボクたちは、真剣に熱を込めて演じることができたし、笑いを取りにいくのではなく、観客の皆さんが笑ってくれる作品にしたいと。ぜひ声に出して、笑いながら観てもらいたい」

取材・文=成田おり枝

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

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にかいどう・ふみ=1994年9月21日生まれ、沖縄県出身。9月13日(金)公開の映画「人間失格」や、映画「ばるぼら」(2019年公開)も控える。がくと=7月4日生まれ、沖縄県出身。A型。バンド活動を経て、1999年にソロ活動始動。また、映画や舞台、ドラマなどにも出演し幅広く活躍中

映画「翔んで埼玉」
公開中
原作=魔夜峰央/監督=武内英樹/出演=二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介、京本政樹ほか

画像一覧
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  • 大ヒット中の映画「翔んで埼玉」に出演する二階堂ふみ&GACKT
  • 【写真を見る】“高校生”役が好評のGACKT
  • 二階堂ふみは「男の子役でしたので、見た目としてはちょっと痩せておこうかなとか考えてみたり」
  • 「“高校生役”と聞いて、最初は即答で断った(笑)」というGACKT
  • 「下心なくやることが大事な現場でした」と明かした二階堂ふみ
  • 映画「翔んで埼玉」は大ヒット公開中

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