“誰かのために”3月11日に48グループが各地で「東日本大震災復興支援特別公演」を実施
第69回被災地訪問時メンバーコメント
横山由依(AKB48)「もうすぐこの活動を続けて8年が経ちます。私たちは今でも『何ができているんだろう?』と考えたり、悩んだりするんですが、こうして足を運んでライブを見てくださった方が『すごく楽しい時間でした』とか、『これからも続けてください』という声を掛けてくださることも多く、東日本大震災を若い世代の方も忘れないようにしていってほしいなという意味で、私たちができるのはこのライブだったり、被災地訪問活動なのかなと思うので、この活動はやっぱり続けていきたいなと思います」。
柏木由紀(AKB48/NGT48)「私はAKB48初めての被災地訪問でもあった2011年5月にこの大槌町に来させていただいて、そのときに来ていたという男性と8年ぶりに再会して、『あのとき来てくれてありがとう』と言ってくださって、こうやって続けてきて本当によかったなと思います。町はその当時よりはもちろん復興してきていますけど、まだまだ仮設住宅に住んでいる方もいらっしゃいますし、心に傷を負っている方もたくさんいると思うので、その中で私たちにできるライブだったり、出来事を風化させないことだったり、また1人1人としてもできることをこれからも微力ではありますが、続けていきたいなと今日改めて思いました」。
岡田奈々(AKB48/STU48)「南相馬を訪問するのは2回目になります。被災地復興支援に来るたびに現地の変化を感じたり、笑顔が増えていったり、震災後に生まれた子どもや妊婦さんまで遊びに来てくれたりと、子どもからお年寄りの方まで喜んでくださることがすごくうれしいです」。