安座間美優、32歳での初写真集「Mew」で向き合った“自分自身”
モデル・安座間美優。あざま「みゆう」ではなく、正しくは「みゅう」と読む。母親が当時ファンだったという小泉今日子の名曲「夜明けのMEW」から付けた名だ。3月13日(水)発売の1st写真集「Mew」もそんな自身の名前をタイトルに据えた。そこには、“自分の殻を破り新しい自分と出会う”という本作のテーマである今の自分“Mew”と新しい自分“New”をかけつつ、自分自身を全てぶつけたという意思表明でもある。32歳、新たな一歩を踏み出した安座間に、写真集にかけた思いや今後の目標などを聞いた。
写真集はデビューの時からの夢
女性ファッション誌「CanCam」をはじめ「Oggi」「BAILA」など数多くの女性誌でトップモデルとして活躍する安座間。小学4年で沖縄アクターズスクールに所属、高校1年からモデル活動を始めるなど芸歴は20年以上に及ぶ。そんな中、32歳で実現した写真集には特別な思いを寄せる。
「初写真集なんですと言うと、初めてなんだ、意外だね、出していると思ってた、と言われるんです。今32歳ですが、この世界に入ってからずっと写真集を出すのが夢だったんですね。でも、20歳、30歳のタイミングに出す機会がなく、“ああ、私は写真集出すことないんだ”って諦めていた部分もあって。そんな中、1年前にこの写真集のお話をいただいて、逆にいいんですか?って感じでした」
20年越しの夢がかなった本作には、「CanCam」での撮影を通じて絶大な信頼を寄せるフォトグラファーの曽根将樹氏やヘアメイク、スタイリストが集結。自身も企画・制作の段階から積極的に関わった。
「CanCamの表紙とか、ここぞというときには曽根さんに撮影をお願いしているので、写真集もぜひ!と。撮影場所に選んだ石垣島は、生まれ育った沖縄本島に近いのですが、行ったのは小学生ぶり。3日とも雨予報だったんですが、1日だけ晴れた初日に素敵な夕陽と一緒に撮ることもできました。私もさっき出来上がった写真集を初めて通して見たんですが、感動です(笑)。写真一枚一枚のセレクトからさせていただいたので、全てに思い入れがあります」
2019年3月13日発売
ワニブックス
●発売記念イベント
2019年3月21日(木・祝)13:00〜
福家書店新宿サブナード店