安座間美優、32歳での初写真集「Mew」で向き合った“自分自身”
結婚について、故郷沖縄への思いについて
女性誌での活躍が多かったこともあり、女性ファンが7割だと言う安座間。今回の写真集を契機に、男性ファンへもアピール、そしてモデル以外の仕事にも積極的に挑戦したいと言う。
「モデルの仕事はもちろん基盤として大切ですが、元々この世界に女優をやりたくて入ったので、今後そういった仕事も本格的にやっていきたいですね。やはりモデルのイメージがあるので、綺麗なお姉さん役とか、あこがれの女性役とかが多かったんです。今後は狂気的な役やコメディタッチの役など、イメージを覆す役にも挑戦したいです。バラエティも好きだし、情報番組も出たい。もちろん男性の方にももっと知っていただきたいので、写真集をきっかけにいろいろな安座間を見てもらえたら嬉しいですね」
32歳にしてなお自らの殻を破り、芸能界の第一線を走り続けたいと願う安座間。ドラマ「美少女戦士セーラームーン」で共演し、今も親交が深い北川景子の結婚時にはいい刺激も受けたそうだが、自身の結婚に対する思いはどうか。
「セーラームーンのメンバーはみんないい仲間であり、ライバルでもあります。みんながいるから頑張れています。(北川が)29で結婚した時には、みんなその後に続くかなって思ったんですが、全然続かない(笑)。私も結婚はいずれはしたいんですけど、まだ周りに結婚している人が少なくて焦っていないのかもしれません。結婚して同じ年頃の子を育てたいなんて想像したりもしますけど、今は仕事を頑張りたいですね」
ちなみに、沖縄出身の人は郷土愛、沖縄愛が強く、上京しても結局沖縄に戻るケースが多いとか。安座間の友人も例に漏れず帰ってしまっているそうだが、安座間自身はそんな気配は全くなし。
「大学で上京してきた友人たちはみんな沖縄に帰ってしまいましたね。私も年に3、4回帰省するのですが、私はいつも沖縄に帰るたびに、反対に東京で頑張らないと!という気持ちが強くなって東京に戻ってきますね。故郷の沖縄に帰るのは老後でいいかな(笑)。芸歴は20年ですが、世間的に見たら安座間美優という名前を知らない人がまだまだ多いと思うので、この写真集を新しいスタートと思い、これからも挑戦し続けたいですね」
2019年3月13日発売
ワニブックス
●発売記念イベント
2019年3月21日(木・祝)13:00〜
福家書店新宿サブナード店