一肌も二肌も脱いだサトエリが”フラれ女”を熱演!
BONNIE PINKの15周年企画リレー式ショートムービー「フラレラ」の完成披露試写会と15周年記念パーティーが11月8日、都内で行なわれ、BONNIE PINKとショートムービーで主演を務めた佐藤江梨子が登場した。
同作は、BONNIE PINKのデビュー15周年を記念して、今までにさまざまな作品でコラボレーションしてきた竹内鉄郎氏、信藤三雄氏ら6名のクリエーターたちが、10代から40代の女性(佐藤)が“フラれる”という体験を通じて成長していく姿を15分づつのリレー形式で描いたストーリー。
15周年を迎えたBONNIE PINKは「最初は、知らない間にこの企画を進めてくれていまして、すごくびっくりしました。日ごろ、見られない撮影とか、役者さんが演技しているところを見れたり、自分の音楽をふんだんに使っていただけて、感謝感激です。ついでに出演もしちゃったりしたんですけど…せりふがなかったんで、ギリギリOKかなって感じで、楽しませてもらいました」とコメント。
一方、佐藤は「(BONNIEさんとは)たまに飲むくらいの関係だったんですけど、お正月くらいにライブのチケットを用意していただいたんですよ。無理やり用意していただいたので、わたしが『BONNIEさんのためだったら、何でもします!一肌でも二肌でも脱ぎますから!』っていうことで…」と出演までの経緯を語った。また、劇中では、フラれっぱなしの女性を演じ、「ウエディングドレスとか、白無垢とかを着ると婚期が遅れるっていうのは、言われているじゃないですか、だから、あたし、こんなにフラれるから、すごくモテるだろうと思っています(笑)。まだ、その効果は出てないんですけどね」と満面の笑み。それを聞いた、BONNIE PINKは、「こんなモテモテの江梨ちゃんに、フラれ役をやってもらうのは申し訳ない気もしたんですけど、でも、どんなにキレイな人でも、フラれることってあると思うし…」と釈明した。
最後に、この企画についてBONNIE PINKは「こんな機会、この後の人生にあるかどうかわからないっていうくらい、すごい、めいっぱいの経験をさせていただいた気がしていて、元々友達だった、彼女(佐藤)の魅力を改めて感じるこもできました。あと、自分が書いてきた曲たちがストーリーにに浸透して、より深く届いたりするっていうことを感じて、勉強になりました。とても大きな15周年のプレゼントを頂いたなって思っています。とても感謝しています」と話し、佐藤も「最初は、どうなるのかと思ってたんですけど、すごく楽しい、充実した時間でした」と振り返った。
11月13日(土)~19日(金)
ユナイテッドシネマ 全国4劇場で上映
(東京・豊洲/埼玉・浦和/北海道・札幌/福岡・キャナルシティ13)