錦戸亮、月9「トレース―」クライマックス撮影で大粒の涙
3月18日(月)に最終回を迎える“月9”ドラマ「トレース~科捜研の男~」(毎週月曜夜9:00-9:54※最終回は夜9:00-10:24、フジテレビ系)で、主演の錦戸亮がクライマックスシーンの撮影に臨んだ。
ドラマの原作は、元科捜研の研究員・古賀慶による人気コミック「トレース 科捜研法医研究員の追想」。ある陰惨な過去を持つ法医研究員・真野礼二(錦戸)が、闇に葬り去られそうな真実を見つけ出し、被害者や遺族の思いを明らかにする本格科捜研サスペンスだ。
クライマックスの舞台は、廃業した映画館。真野は、家族が殺害された事件に関わる重要人物と対峙(たいじ)することに。深夜未明にまで及んだ撮影で、錦戸は真野の怒りや絶望、悲しさ、悔しさを表現。涙を流しながら感情を爆発させた錦戸に、共演する船越英一郎から「亮ちゃんは、テストから本番まで全部涙を流していたよね。これって俳優にとって難しいことなんだよ。すごいよ!」と絶賛の声が上がった。
第11話あらすじ
「武蔵野一家殺人事件」の真相を追う真野は、早川(萩原聖人)と共に食品会社社長・佐保(袴田吉彦)へ会いに行く。ところが、佐保はボイラー室のガス爆発に巻き込まれて死亡してしまう。佐保は、不審死を遂げたホームレス・新妻(伊藤高史)と同じ、早川の教え子の一人。さらに、真野の兄・義一(倉悠貴)をいじめていた主犯格でもあった。
科捜研に戻った真野は、虎丸(船越英一郎)を交え、ノンナ(新木優子)と海塚(小雪)にこれまでの経緯を話す。姉・仁美(夏子)を妊娠させた相手が犯人である可能性が高いと突き止めていた真野は、佐保のDNA型を調べる。しかし、親子鑑定は不一致という結果に。
新妻の事件同様、佐保の事件にも捜査の打ち切り命令が出た中、仁美の交際関係をもう一度洗い直す真野たち。そこで得た証言を基に、さらに調べていくとある衝撃の名前が浮かび上がる…。