SKE48の2期生が10周年公演を開催! 「羽豆岬」最後のオリメン・内山命は卒業を発表
3月29日、名古屋・栄にあるSKE48劇場で「SKE48 二期生10周年公演~10年経ってもみんなに会いたかった~」が開催された。
同公演はそのタイトル通り、SKE48の2期生である内山命、斉藤真木子、高柳明音の3人が、この日にSKE48 2期生の合格発表から10周年を迎えたことを記念して行われたもの。
公演は、先日リリースから10年が経ち話題を呼んだAKB48の楽曲「10年桜」からスタート。3人のソロパートでは、それぞれの10年を振り返る映像が流れると、斉藤は得意のダンスでメドレー、3人の中で最年少の内山はセクシーに「飛べないアゲハチョウ」、高柳は法被風衣装で「恋のお縄」をパフォーマンス。高柳はSKE48加入後、2ndシングル「青空片想い」で選抜入りを果たしたが、実はその前に「恋のお縄」歌唱メンバーに選ばれていたことも明かした。
さらに、48グループの3人ユニット曲「心の端のソファー」、「天使のしっぽ」、「ウィンブルドンへ連れて行って」、「フィンランド・ミラクル」を続けて披露すると、その後は3人が所属したチームKII最初の劇場公演「会いたかった」の曲目から「スカート、ひらり」、「背中から抱きしめて」、「リオの革命」、「JESUS」という“エモい”流れに。
そして、アンコールでは、「手をつなぎながら」公演でおなじみの“2分半映像”をたっぷりと6分間上映。「ウィンブルドンへ連れて行って」の花形・ピンク(=センター)を誰が務めるか、くじ引きで決めた模様が紹介された。
2015年10月に行われた「手をつなぎながら」公演でも同じように、2期生の磯原杏華、加藤るみ(共に卒業生)と誰がピンクを担当するかくじ引きで決めていた斉藤。この日もそのときに引き続き“黄色”を引くと、「また黄色やー!」と連呼しながらその場に倒れ込み、その様子に客席からは爆笑が起こった。
しかし、その一方で、最後のMCでは内山が5月末でのSKE48卒業を発表。内山は「2人がいるときに発表したいと思っていたので、2人の了承が得られないのであれば、やめておこうと思ったんですけど、私自身、本当に本当にやり切ったと言えるSKE48人生だったので、悔いはありません。私は、SKE48を旅立ちます」と内山らしく晴れやかに思いを語った。
SKE48には「羽豆岬」というご当地ソングがあるが、そのオリジナルメンバー最後の1人も“港を出る”ことになった。