神尾楓珠 初TGCに「萩原利久と励まし合っていました(笑)」
![萩原利久と『「きっと、なんとかなる!」と励まし合っていました』](https://thetv.jp/i/nw/185244/1104846.jpg?w=1284)
「これからまたやってやるぞ!」(神尾)
――神尾さんにとって、萩原さんはどんな存在ですか?
この間、利久とも「僕らって、お互いにどんな存在なんだろうね」と話していたんです。考え方も違うし、コミュニケーションの取り方、現場でどのようにしているかなど、タイプも全然違うんです。「それなのに、なんでこんなに一緒にいられるんだろう」と話していて思ったのは、お互いに芝居に対する熱量が同じだなということ。その熱量でつながっている気がしています。利久がこれだけやっているなら、僕もやらなきゃと刺激を受ける。そういう関係なのかなと思っています。
――ものすごくいい関係ですね。あらためて「3年A組」はご自身にとって、どのような作品になりましたか。
モチベーションを高くして臨めた作品です。それも利久の存在が大きかったと思います。これまでやった作品ももちろん全て本気でやっていますが、自分でも「3年A組」で一皮むけれたような気がしています。これからまたやってやるぞ!という気持ちになりました。
――5月17日(金)からは、出演映画「うちの執事が言うことには」の公開も控えています。見どころを教えてください。
永瀬廉くん演じる花穎(かえい)と、清原翔くん演じる執事・蒼馬(そうま)との関係性が、一番の見どころです。その2人にどのようにして周りが巻き込まれていくのかを見るのも、楽しいと思います。
僕は、無垢な学生だったのが、ひょんなことから上流階級の屋敷で働くことになった青年・峻(しゅん)を演じています。妹・美優(みゆ/優希美青)がいる役どころなんですが、社会のことをあまり分かっていなくて、無礼をしてしまう妹を心配するお兄ちゃんです。自分も戸惑っているけれど、頑張ってお兄ちゃんとして振る舞おうとする表情や言い方などに、ぜひ注目してほしいです。
取材・文=成田おり枝
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
5月17日(金)公開
配給:東映
出演=永瀬廉、清原翔、神宮寺勇太ほか
(C)2019「うちの執事が言うことには」製作委員会
■予告編映像