豪華声優陣が裏話を披露!熱狂の「ゲーム・オブ・スローンズ」ファンミーティングに潜入
テレビドラマの常識を超えたスケールと情け容赦無いストーリーで、全世界に熱狂的なファンを持つ海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(以下GOT)。
エミー賞で歴代最多受賞の記録も持つ本作の最終章が、いよいよ4月15日(月)からはBS放送のスターチャンネルにて放送される。
その放送を控え、初の応援上映イベント「『ゲーム・オブ・スローンズ』最終章<世界同時放送>直前!ベストエピソード応援上映&ファンミーティング」が3月に開催された。
登場人物に仮装したファンも多数つめかけた熱気あふれる会場に、日本語吹き替え版の声優を務めた花輪英司(スターク家ジョン・スノウ役)、清水理沙(ドラゴンの母デナーリス役)、斉藤貴美子(女戦士ブライエニー役)と、MCのお笑い芸人セブンbyセブンが登壇。GOTへの思いや裏話を語ってくれた。
花輪は「(アフレコ)現場は大人数で、しかも主役級が集まっている。他の声優の現場からは恨まれているらしい?という話を聞いたことがあります」とスケールの大きい収録の様子を話し、自身の役柄については「熱い思いを内側に秘めている役。そのあたりを上手く出せていたらいいな」と話した。
清水は「第一章のときは私も20代前半だったので、先輩たちに負けないようにやって行かなきゃいけないという思いがありました。(デナーリスの最初の夫である)ドロゴ役の木村雅史さんが完璧なドスラク語を話していたので、これは旦那に負けていられないと思って一生懸命練習した思い出があります」と、作中に登場する架空の言語・ドスラク語の練習を行って、吹き替えに挑んでいたことを明かした。
斉藤は「作品の世界観に鳥肌が立った。それぞれの信念で動いていて、誰がいい人で、悪い人か言い切れないところが面白い作品だなと思って。私も最終章が楽しみです」と作品への思いを語り、自身の役柄には「忠義を尽くす、まっすぐな人で、とても好きになった。女性の切なさがつまっている役柄が、他人とは思えない!」と愛着を持っている様子。
視聴者投票で決まるベストエピソードの発表では、候補になったエピソードを紹介する場面から大盛り上がり。第六章の第九話「落とし子の戦い」が選ばれたことが発表されると、歓声が上がった。花輪は「だいたい第九話は大変なエピソードなんですよ(笑)。この回も因縁や大きな戦いがあって、盛りだくさん」と話し、清水は「本当に(火を吹く)ドラゴンに乗っている気分でアフレコしました」と裏話を披露。斉藤は「最後の死体の山」が印象的と物まねつきで話し、笑いを誘った。
清水のドスラク語など3人がお気に入りのせりふを生披露する場面や、貴重なプレゼント抽選会などもあり、大いに盛り上がった。最終章の世界同時放送まであと少し。どのような結末を迎えるのか、首を長くして待とう。
4月15日(月)スタート
毎週月曜朝10:00~11:30ほか
スターチャンネル2で放送