多部未華子30歳、節目の年に語った「演じる事」への思い
30代を迎えた多部の女優業への思い
多部は今年1月に30歳を迎えた。デビューは2002年、ゆうに人生の半分を女優として歩んできたことになる。そんな多部が30代にやりたい事とは。
「30代でこういう役をやりたい、こういう職業を演じてみたいというのはないのですが、舞台が好きなので、色々な舞台の演出家さんとご一緒してみたいです。岩松了さんやケラリーノ・サンドロヴィッチさん、野田秀樹さん。自分にどんな演出をしてくださるのだろうと興味があります。もちろん楽しい現場もあれば辛い現場もありますが、それぞれ本当に全く違うので楽しいですし、やりがいを感じます。現場ごとの色を楽しみたいですね」
自身曰く「飽きっぽい」多部にとって、女優として演じる事、表現する事は唯一続けられているものなんだとか。
「表現する事は私にとって挑戦をする事です。挑戦していないとつまらないと思っていて。挑戦する事で、課題が浮き彫りになったり、これで良かったのかと不安になったり。私はとても飽きやすい性格ですが、表現する事は唯一続けられているものです。刺激をもらっています」
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映画「多十郎殉愛記」
4月12日(金)全国ロードショー
出演/高良健吾、多部未華子、木村了、永瀬正敏(特別出演)/寺島 進
監督/中島貞夫
脚本/中島貞夫、谷慶子
製作/「多十郎殉愛記」製作委員会
公式サイト/http://tajurou.official-movie.com/
あらすじ/幕末の京都。長州脱藩浪人・清川多十郎(高良)は大義も夢もなく日々を無為に過ごしている。一途に想いを寄せるおとよ(多部)の想いに気付きながらも、頑なに孤独 であろうとする多十郎。京都見廻組に浪人の取り締まりが強まる中、腹違いの弟・数馬(木村)が大志を抱いて、兄の元へとやってくる。その頃、町方からの注進で多十郎の存在を知った京都見廻組は、新撰組に先んじて手柄を立てようと多十郎の捕縛に動き出す。三者三様、それぞれの想いを胸に死闘が繰り広げられる。
4月12日(金)全国ロードショー
出演/高良健吾、多部未華子、木村了、永瀬正敏(特別出演)/寺島 進
監督/中島貞夫
脚本/中島貞夫、谷慶子
製作/「多十郎殉愛記」製作委員会
公式サイト/http://tajurou.official-movie.com/
あらすじ/幕末の京都。長州脱藩浪人・清川多十郎(高良)は大義も夢もなく日々を無為に過ごしている。一途に想いを寄せるおとよ(多部)の想いに気付きながらも、頑なに孤独 であろうとする多十郎。京都見廻組に浪人の取り締まりが強まる中、腹違いの弟・数馬(木村)が大志を抱いて、兄の元へとやってくる。その頃、町方からの注進で多十郎の存在を知った京都見廻組は、新撰組に先んじて手柄を立てようと多十郎の捕縛に動き出す。三者三様、それぞれの想いを胸に死闘が繰り広げられる。