くっきー、ケンコバとジョジョ聖地巡礼でエジプト目指す「店がホンマにあった、嘘違うんやって(笑)」
ーーそれだけ夢中にさせられてしまうジョジョの魅力ってなんでしょう。
「とにかくキャラクターの設定が面白くて魅力的です。登場するキャラクター一個体ずつに、それぞれストーリーがあって、まるで短編集の羅列みたいな、そんな感じなんですよね。そして、人間と化け物の戦いの中にスタンドというのが出てきたことでさらにエンタメ感が増し面白くなってきました。キン肉マン的な超人でもないし、ロボットでもないし、ホンマにこれは新しくてカッコエエなと思いました」
ーー「ジョジョ」には他の漫画にない独特のポイントがあり、“擬音”もその一つですね。
「普通は擬音って、読んでてもちゃんとは入ってこないと思うんですけど、ジョジョを読んでいると、“メメタァ”(第1部で、岩の上にいるカエルを上から殴りつけた時の音)とか、何じゃこの言葉は?と気になってくる擬音が多いんですよ(笑)。これは面白いしメチャメチャこだわってるなと思いました」
「JoJoジャーニー」では第3部の旅路を辿る
ーー番組では、第3部の旅路を辿っていくんですよね。その第3部は簡単に言うとどんな話ですか。
「主人公がエジプトに向かいながら連れと、ラスボスの連れやまたその連れをシバキながら歩く物語です。第1部のラスボスが復活しちゃうんですが、そのラスボスが、またややこしい奴で、仲間を増やして、エジプトに潜伏しているんですね(笑)」
ーー第3部が実写化されたとして、どのキャラクターを演じたいですか。
「やっぱりかっこええのに憧れちゃいますね。一番印象に残っていて、一番主人公を苦しめているキャラクター。“サン”ですかね(笑)。奴のスタンド自体もようわからんし、結局何やってんねんコイツって。で、涼しいとこにおったってところがいいですね(笑)」