イケメンが傷付く姿を楽しむ「傷イケ」、令和1号は南圭介「まさかツタで…」
30代後半に向かう男としては、色気を身につけたい!
ーー南さんにとってイケメンの定義とは?
「瞬間的に捉えられるのは顔だったりフォルムだったりするとは思いますが、ハートを大事にしたいと思います。強さと優しさを兼ね備えている人、心のイケメンこそ真のイケメンだと思えますし、そこを目指したいです。そして、セクシー(笑)。色気は必要ですね。これから歳を重ねていく上で色気は大事になってくるので、大人としてのセクシーさを身につけていければいいなと思います」
ーー目標となるイケメン俳優は誰でしょう。
「ご一緒させていただいている現場が多いんですが、高橋克典さん。ダンディーでセクシー、そしてワイルド。さらに優しさと強さを兼ね備えている、まさに真のイケメンですね。年下では、もうだいぶ前にドラマで共演した三浦春馬くん。セクシーで包容力もあって本当にイケメンだなと思いましたね。海外の俳優では、ブラッドリー・クーパー。遊び心があって色気もあって、好きですね」
“表現者の南”と呼ばれたい
ーー役者になるきっかけは、どんなことだったんですか。
「小さい頃からヒーローに憧れて、よくヒーローごっこをして遊んでいました。その願望は、大人になっても強くあって、ヒーロー番組のオーディションを受けたんですが、それには落ちてしまって。それでも諦めずまた来年も挑戦しようと思っていた、ちょうどその頃に舞台『ミュージカル テニスの王子様』の話があり、本格的に芝居に取り組むきっかけになりました。ヒーローものへの憧れは、その後も持ち続けて十年越しの願いがかない、キュウレンジャーの一員になれたときは本当に嬉しかったです。ヒーローになれたことを10年前の自分に伝えてあげたいです(笑)」