「東大王」チームを卒業した伊沢拓司VS「大将」水上颯、平成最後の対決【視聴熱TOP3】
webサイト「ザテレビジョン」では、4月24日の「視聴熱(※)」バラエティー デイリーランキングを発表した。
1位「東大王」(毎週水曜夜7:00-8:00、TBS系)4461pt
伊沢拓司が3月で東大王チームを卒業し、新シーズン2回目となった4月24日は3時間スペシャルを放送。芸能人チームにはDa-iCE・岩岡徹、北原里英らが参戦した。
新シーズンは芸能人チームが勝ち取ったライフポイントを引き換えに、ファイナルステージで伊沢を味方にできるルールとなったが、今回から変更に。芸能人チームはステージ1勝につきカードを1枚引くことができ、全3枚のカードのうち2枚はハズレだがステージを3勝すれば結果的に、伊沢の獲得が確定する。
さらに東大王チームは、ファイナルステージまでに3勝すれば、通常は4人のところを新東大王候補のメンバーから1人追加して5人でファイナルを戦えることになった。
そして、東大王チームが第2・3・5ステージを勝利。2勝しかできなかった芸能人チームだが、やくみつるが見事にカードを引き当て、伊沢を味方にファイナルステージに挑んだ。
ファイナルの1対1の早押しバトルでは、1回目の登場時の解答から“ジャスコ”の愛称がついた新東大王候補・林輝幸が4人抜き、続いた鈴木光が7人抜きと健闘。その後に登場した鶴崎修功が2人抜きして、芸能人チーム最後に登場した伊沢と対決。鶴崎は先に解答権を得るも不正解だった。
最終決戦は、前回に続いて水上颯と伊沢となったが、伊沢がさすがの強さを見せて、再び東大王チームは負けてしまった。
番組中の解説も務めている伊沢は、放送後に投稿した自身のTwitterで「東大王チームも前回に比べてかなりチームパワーが上がっており、壁らしさが存分に出ていましたね! それだけに、そこを超えていく喜びはプレイヤーとして格別のものでもあります」とつづった。
2位「和風総本家」(テレビ東京系)4053pt
和に関するさまざまな物事を取り上げ、日本の良さを伝える番組。番組のマスコット犬である柴犬・豆助の厳選動画「豆助っていいな。」が、Amazonが展開する動画配信サービス「Amazonプライム・ビデオ」にて配信中。歴代豆助のかわいさに癒やされる人が続出し、あらためて話題になった。
同番組は、現在「二代目 和風総本家」(毎週木曜夜9:00-9:54)として放送中。次回、5月2日(木)は「旬の鎌倉を支える職人スペシャル」を放送。鎌倉の寺でよく目にする石段や木魚、伝統工芸品の鎌倉彫などの職人の技を紹介する。
3位「水曜日のダウンタウン」(毎週水曜夜10:00-11:07、TBS系)2317pt
4月24日の放送は、「空気砲 色が付いてなければ不可避説」の検証に、視聴者から「爆笑した」との声が多数上がった。
同説は、科学実験企画などでおなじみの空気砲を、色なしの状態でターゲットに発射したら、避けられないことを検証するもの。それを臭い付きで確かめた。まず偽ロケに挑んだターゲットのガンバレルーヤ・よしこ、コロコロチキチキペッパーズ・ナダルは、空気砲は避けられず、臭いドッキリに思わず「くさっ」と発した。
続いて、「くさい」と言いづらい状況ではどうかと、芸人を偽の営業で呼び出し。ネタ中に検証を行った。
視聴者の間で話題になったのは、その最初のターゲットになったアキラ100%の様子。空気砲を受けるとネタ中にも関わらず「うわ、くさ…」「うぉえ~」と顔をしかめて、えずいてしまい、松本人志のほか、勝俣邦和らスタジオゲストも大爆笑だった。
その後、アキラ100%は、空気砲を受けるたびにえづきながらも、なんとか15分のネタを終えたところでネタばらし。においは気になっていたが「もしかしたら(客の)どなたかだったら申し訳ない」と思っていたアキラ100%は、「とんでもねぇドッキリするじゃないですか」と苦笑いだった。
webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやドラマランキング、またウィークリーランキングも発表している。
※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標