原田泰造が浅野温子との共演に歓喜「会った時に抱き合ったりしました」
この子は大物になるなと確信しました
――今作でもさまざまな土地でいろいろな人と出会い、いろんな変装をしてきた磯山ですが、印象に残っていることはありますか?
第1話(4月7日放送)に登場したゆき役の横溝菜帆ちゃんが本当にかわいくて…。
「この子は大物になるな」と思って、今優しくしておいて、将来「(俺のことを)覚えてる」って言ってもらえるようにしよう! と心掛けながら接していました(笑)。
「義母と娘のブルース」(2018年、TBS系)の子だなっていう印象から入ったんですけど、本当に魅力的でお芝居していても引き込まれて…。この子は大物になるなと確信しました。
第2話(4月14日放送)ではドラァグクイーンの格好をして踊ったのですが、あれは僕自身も衝撃的でしたね(笑)。「失踪してるのに何でこんなことするの?」ってすごく思いました。
――共演の柿澤勇人さんはミュージカルでも活躍されている役者さんですよね。
すごいんです、あの人! ワハハ本舗のダンスの先生に指導していただいて、柿澤さんとも一緒に練習をしたのですが、すごい足びよーーーん!って。
簡単に踊るし、それに引き替え自分ってダンスのセンスないんだなって感じました(笑)。柿澤さんのダンスを近くで見られて、ありがたかったです。
――第3話(4月21日放送)からは浅野温子さんも登場していますが、浅野さんとのお芝居はいかがでしたか?
浅野さんって「え! こんなに変わるの?」ってくらい役に入ると本当に人が変わるんです。普段はすごく柔らかくてチャーミングな方なんですけどね。
そのギャップの激しさが「あぶない刑事」シリーズ(1986年ほか、日本テレビ系)の薫役と「101回目のプロポーズ」(1991年、フジテレビ系)の薫役が出てきたり消えたりする感じで、感動しました(笑)。
撮影中は、結構プライベートなことも話しました! その後もテレビ局で会った時に抱き合ったりしましたね(笑)。