濱正悟が第2弾写真集をすでに構想中!?「次は僕のロードムービーを一冊の本にしたいです」【濱正悟SPインタビュー】
2018年に出演した「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」でルパンブルー/宵町透真役を演じ、人気急上昇中の濱正悟が、4月13日に待望のファースト写真集を発売。4月27日には発売記念イベントも行われ盛況のうちに終えた濱に、ファースト写真集の裏話や、映画「酔うと化け物になる父がつらい」への出演に対する思い、今後の活動について聞いた。
──今回のファースト写真集はセルフプロデュースに挑戦されましたが、着想のきっかけやどんなところを見せていきたいというのは、どんな風に考えていましたか?
「セルフプロデュースではありますが、実際は写真集を出すことが決まってからいろいろ考え始めました。例えば、これまではメディアでバスケをしている姿を出してこなかったのでやってみたいなとか、僕はお酒が好きなので絡めたものもやりたいなとか、そんなやりたいことをまとめていったのが、今回のファースト写真集ですね。あとはさわやか系の写真集っぽくしすぎない感じで、個性を出していきたいなとも思っていました。僕が出演していた『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』では、レギュラーで出演していた7人全員が写真集とかパーソナルブックとかを出したのですが、僕の発表が一番遅くて。だから先に決まっていたみんなの話を聞いて、自分の考えていたこととプラスしながら、いろいろと構成を決めていきました」
──本日の写真集イベントではこだわった点として、着物カットや異なる髪型で撮影したシーンについてお話してくださいましたが、他にこだわったシーンはありますか?
「1冊を通してこだわった点はたくさんありますが、僕が考えていないところで生み出たものが結構好きですね。シャワーシーンの後の髪をふいているところは、スタッフの方が『これ、やってみようよ』という感じで提案してくださいましたし、それがとてもお気に入りになってたくさん写真も使わせていただきました。だから99ページ以降の3ページくらいは、撮影の中でもとても楽しみながらできていたなって思います。水をバシャバシャまいてくださったり、シャワー中もカメラに水が掛らないように気を付けてねって言われたり(笑)。カメラが近くてちょっと危なかったんですけど、でも掛からなかったと思います(笑)」
──ちなみに写真集の表紙も濱さんご自身が決められたんですか?
「はい、最初にもうシンプルなのが一番いいなと、ずっと考えていました。そこから本編につながって、いろんな人になっていきたいなと思って。変なこだわりになるかもしれないんですけど、表紙は表紙としてありたかったと言いますか。写真集では5つのシチュエーションに挑戦していますが、その中の一つが表紙になるというのが、僕の中ではちょっと違和感が起きてしまって。それから僕の年齢が24歳なので、フレッシュすぎるのもどうかなって(笑)。まだまだフレッシュだとは思いますが、僕自身が照れくさくなってしまうので、少しこわばった感じのものを選びました」
──そんなファースト写真集も発売されて、今後の活躍にも期待が寄せられています濱さんですが、映画「酔うと化け物になる父がつらい」への出演が決定されています。この作品では、どんな役どころに挑戦されているのでしょうか?
「僕は、ごく普通な女の子の主人公・田所サキの彼氏役を演じさせていただいています。簡単に説明すると、東大生のエリートで、酒癖が悪くてちょっと変わった青年役ですね。サキに告白する段階までは、割とイケメン系と言うか完璧な感じに見えているんですがけど、付き合い始めてから本性がだんだん露わになってきて、全くの別人みたいになっていきます。今回参加させていただいた作品は、自分の中では挑戦してみたい方向性の作品ではあったんですが、戦隊で演じたようなわかりやすい内容ではないので、現場に入るまでは不安だらけ。でも現場に一度入れば つどつど的確に良いことはいい、悪いことは悪いと教えてくださったので、とても演じやすかったです」
──今後挑戦してみたい役はありますか?
「猟奇的な殺人者のような役に挑戦してみたいです! 役者をやっていく中では、恋愛系もやりたいですし、どんな役でもやっていきたいんですが、今はほぼ未体験な状況なので。だから普通では出来ないような役を、やってみたいなという気持ちがあります。あとはスーツをCMや映画などで着ることが多いので、次は刑事役でちゃんと着こなせたらとも思っています(笑)」
──最後に、次にまた写真集が出るとしたら今度はどんなことに挑戦してみたいですか?
「うーん、北海道とか大阪とか、日本の国内を旅して一つのストーリーを本にしてみたいです。今回はファースト写真集ということで、いろいろやりたいことを詰め込みすぎた感じがあったので、次はゆるい感じでやってみたいですね。ロードムービーを一冊の本にする、みたいな。あとは日本をもうちょっと愛したいという気持ちもあります。海外での撮影は憧れますけど、日本が本当に好きなので、北海道から沖縄まで行くような、そんな面白いことに挑戦していきたいです」
定価:3,780円(本体3,500円+税)
発売日:2019年04月13日
ページ数:112ページ/オールカラー
発行:株式会社KADOKAWA
≪公式サイト≫
https://www.kadokawa.co.jp/product/321901000656/
≪濱 正悟公式Twitter≫
https://twitter.com/unpre_