HKT48・指原莉乃、卒コンのサプライズの真相を告白「言ったら冷めるかなと思って言わなかったんですけど」
4月28日、横浜スタジアムで「指原莉乃 卒業コンサート~さよなら、指原莉乃~」が行われ、終演後にはコンサートを終えたばかりの指原莉乃が囲み取材に登場した。
「本当にあっという間で、ずっと3時間半近く出ずっぱりだったんですけど、一瞬一瞬の記憶が脳裏に焼き付いて離れないくらい。すごくあっという間に感じて、初めての経験というか、こんなふうになるんだなってびっくりしました」とコンサートを終えた心境を語った指原。
コンサート中にはHKT48の新公演を書いていることも明かされたが、「(書いたと言った)1曲も半分しか書けてないんですよ。1曲の半分って言ったら冷めるかなと思って言わなかったんですけど」と告白。
「いま、月は満ちる」というその公演タイトルに関しては、「自分がいなくなったりとか、宮脇咲良や矢吹奈子、兒玉遥がいない状況でパワーダウンしたと思われないような、『いま、これで月が満ちてるんだよ』っていう風に思ってもらえるようになったらいいなと思って」と込めた気持ちを話した。
AKB48グループに対して心残りや心配事はないのかという質問が出ると、「皆さんもちろん知ってるとは思うんですけど、今この状況にタイミングが重なってしまったというのはあるんですけど、それに関してはまだ改善の余地というか、改善の余地どころか全てをまた一から作り直して変えていかなきゃいけないって私は見ていて思うので」と話し始めた指原。
「自分にできることは限られていますし、今までも口にはしていなかったですけど、実際に会社の人たちに『どうしたらいいのか』『ああすることはできないのか』『こうすることはできないのか』と声を上げたんですけど、私1人の力で動くようなものじゃないんだなって、改めて社会というもの、会社というものの厳しさに気付きました」。
「これから本気で変えたいんだったら全て一からやり直さないといけないと思っているので、私にできることがあれば手伝いたいと思っていますし、悔いはないと言いましたが、それに関しては確かにそうですね、『もっと自分が何かできなかったのかな』とは思います」と答えた。
また、アイドルファンだった指原から見た“アイドル・指原莉乃”は「やっぱりちょっと、アイドルとして自分は好みのタイプではなかった(笑)。好みのタイプは歌って踊れて、しっかりしてて、夢を与えてくれて、清潔なアイドルなので、好みではなかった。クリーンな感じではない気がするので。下品だし(笑)。でも『頑張ってるな』とは思うと思います」と自己評価。
そして、恋愛解禁となる上で、好みの男性のタイプを聞かれると、「“口が堅い人”でお願いします(笑)。アイドルをやめても、結局は口が堅い人がいいなと思います」とお約束の返しで報道陣を笑わせた。