山下智久、原作者の訪問に「蛇やイグアナたちは、全然言うことを聞いてくれない(笑)」
山下智久主演ドラマ「インハンド」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の原作者・朱戸アオが、紐倉研究所のセットを初訪問。山下、濱田岳、菜々緒らキャスト陣を激励した。
「インハンド」は、右手が義手の天才科学者・紐倉哲(山下)と、お人よしの助手・高家春馬(濱田)、美人官僚・牧野巴(菜々緒)の凸凹トリオが、科学が巻き起こすさまざまな事件を爽快に解決していくヒューマンサイエンスミステリー。
5月10日(金)放送の第5話では、封印された大事件、義手の謎、今の紐倉の言動の秘密など全てが明かされ、第1章の終幕を迎える。
朱戸アオが現場へ
そんな中、原作者の朱戸が紐倉研究所のセットを訪問。クランクイン前に朱戸と山下、濱田、菜々緒の4人で取材を受けたことはあったが、撮影が始まってから朱戸と3人が対面するのはこの日が初めて。
“紐倉研究所”に足を踏み入れた朱戸は「すごい…」と感激の様子で、「実際の研究者の方々にとっても、ここは“夢”の空間らしいです」と反響を伝えると、山下も「こうしてプライベートな空間で研究所を持てる人は、そうそういないんですね」と感心。朱戸の「紐倉はお金持ちでいらっしゃるので」の言葉で、現場は笑いに包まれた。
また、朱戸は本作の見どころの一つである“動物との共演シーン”について質問。
山下は「サモンくん(白い犬)は言うことを聞いてくれるんですけど、蛇やイグアナたちは全然言うことを聞いてくれなくて(笑)」と苦労(?)を明かす。
紐倉が肩に大きなインコ、膝にイグアナを乗せ、足元には犬とカメ2匹と、たくさんの動物たちと共演して話題となった第3話のシーンについて、朱戸は「原作にも出てくるシーンで、私にとってもお気に入りの場面。再現していただけて、すごくうれしかったです」と感謝を伝えた。
ドラマを「一視聴者として楽しく見ている」という朱戸は、「紐倉、高家、牧野の3人の掛け合いが本当にいい感じで、3人のバランスがとてもいいなと思っています」と太鼓判。これには3人も「うれしいです!」と喜ぶ。
さらに、朱戸は「家族や恋人など親愛の情を持つと出るという“オキシトシン”というホルモンがあるのですが、私は第1話を見た時からこのドラマに対して完全にそれが出ています!(笑)」と、サイエンスミステリーの原作者ならではの感想で笑わせる。
最後は、紐倉の飼い犬として出演している犬のサモンも一緒に記念撮影。朱戸は「今後も体に気を付けて、撮影頑張ってください。最終回まで楽しみにしています!」と3人をねぎらい、激励した。