“ウイスキーにふさわしい著名人” 近藤真彦、米倉涼子、吉高由里子らが受賞
ウイスキーに最もふさわしい著名人を表彰する「ウイスキー ラバーズ アワード2010」の授賞式が、12月8日、都内にて行われ、受賞者の坂本龍一、近藤真彦、熊川哲也、米倉涼子、小林可夢偉、吉高由里子が出席した。
「こんな素敵な賞を頂けてうれしい」と喜んだ米倉は、共に受賞した熊川を「“雲の上の存在”です」と、大絶賛。「私もウイスキーのように熟成されて、もっともっと味のある女性になりたい」と、意気込んだ。トリスハイボールのCMに出演中の吉高は、撮影時の写真と蒸留所の写真を見ながら「CM撮影は早朝にもかかわらず、すごくにぎやかでした。蒸留所は社会科見学のようで楽しかった。貯蔵庫はウイスキーの香りでポワーンとしていて、皮膚呼吸だけで酔っぱらってしまいそうでした(笑)」と振り返り、笑いを誘った。
特別賞を受賞した近藤は「30年もやっているといいことありますね(笑)。僕はもう46歳なので、ウイスキーで大人な時間を過ごしたいです」と話し、自身が大切にしているウイスキー“山崎50年”を公開。この“山崎50年”はなかなか手に入らない貴重なもので、近藤が「3年前、息子が産まれた記念に半泣きで開けました。もう1本あるので次に開けるタイミングが楽しみ。息子が20歳になった時に一緒に飲めたら…」と、夢を語ると、熊川が「いま開けないんですか?」とツッこみ、場内を沸かせた。
同アワードは、ウイスキー文化のさらなる発展を目指し'09年に設立。ことしは、「Whisky Master」に坂本、「Best Whisky Lover」に熊川と米倉、「New Whisky Lover」に小林と吉高が選出され、「Whisky Lover特別賞」に、芸能活動30周年を迎える近藤真彦が選ばれた。