島谷ひとみ、7年ぶり「PMP」でフルート奏者・上野星矢と初共演「鳥肌がブワーって」
デビュー20周年を迎えた歌手・島谷ひとみ(38)が23日、7年ぶりとなるアコースティックライブ「CROSSOVER ~Premium meets Premium~」を東京の浜離宮朝日ホールにて開催した。
「Premium meets Premium」とは、浜離宮朝日ホールにて例年開催されている人気のアコースティックライブイベント。2019年は5月17日〜26日までの10日間、島谷のほかK、May J.、佐藤竹善ら圧倒的な歌唱力を誇るアーティスト10組が各日出演する。
島谷ひとみが7年ぶりに浜離宮朝日ホールに帰って来た。「この空気感、やっぱり緊張しますね」。ここでのライブには特別な思いがある。
この日はフルート奏者の上野星矢(30)をゲストに迎え、最新アルバム『misty』収録の「Vivace!」やヒットソング「亜麻色の髪の乙女」をコラボレーション。音響環境の良さで知られる同ホールに、アコースティックならではの暖かな音色と圧倒的な歌声を響かせた。
デビュー当初から変わらない圧倒的な歌唱力と声量に加え、20周年ならではの円熟味を増した島谷には、ピアノやバイオリンなどの生演奏がよく似合う。「gentle rain」などのバラードはもちろんのこと、ダンサブルな「Perseus」も新曲のごとく新鮮な印象を放った。予定になかったWアンコールを含む全18曲を披露し、集まった500人超のファンを魅了した。
ゲストの上野星矢とは「salvia」「Dita」「亜麻色の髪の乙女」「Vivace!」の4曲で共演。上野の息遣いまで聞こえてくる力強いフルートの音色が、ファンにとって聞き慣れた楽曲に新しい表情を重ねていく。島谷も「鳥肌がブワーって立ちました。感動しましたね」と今回のコラボレーションに大満足の様子だった。
また、公演中のMCにて、8月〜12月にかけて全国ツアーを行うことが発表されたほか、同ライブで披露されたUNO 国連経済社会理事会日米文化交流会応援ソング「CYCLE〜サイクル〜」や「亜麻色の髪の乙女」の新録を含む全6曲入りのミニアルバム「brilliant」を7月24日(水)にリリースすることが明らかになった。DVD付きのバージョンにはMVに加えて今回のライブ映像が収録される。
7月24日(水)発売
UNO 国連経済社会理事会日米文化交流会応援ソング「CYCLE〜サイクル〜」、新録版「亜麻色の髪の乙女」、再録版「gentle rain」など計6曲を収録。同時発売のDVD付きバージョンには「CROSSOVER ~Premium meets Premium~」ライブ映像、「gentle rain」や新曲のMVを収録。