大森南朋、民放連ドラ単独初主演で“解剖医”に!「オリジナルの色を掲示できる作品にしたい」
第1話あらすじ
国民的人気歌手・北見永士がライブ会場の控室で死んでいるのが発見された。だが、事件現場からは指紋もろくに取れず、北見の遺体が唯一の証拠と言っても過言ではない状況…。そこで、警視庁捜査一課の管理官・和泉千聖(松雪泰子)は遺体をすぐさま、死因究明に特化した国家機関「日本法医学研究院」へ搬送するよう指示を出す。
一方、地道な捜査を続ける警視庁捜査一課の刑事・高橋紀理人(高杉真宙)は、北見がただの病死ではないとにらむ。所属事務所の社長・会田幹彦、そして第一発見者であるスタイリスト・宮島清花がそれぞれ、北見ともめていたとの情報を入手したからだ。しかし、紀理人から報告を受けた千聖は、解剖結果が出るまで捜査は一旦保留だと一蹴し…。
そんな中、「日本法医学研究院」の院長・兵藤邦昭はもっとも信頼する解剖医・柚木貴志(大森南朋)に、北見の司法解剖を一任する。ところが、どんな力が働いたのか…解剖直前になって、想定外の横槍が入ってしまう。なんと、警察庁の依頼を受けたという国立大学の法医学教授・伊達明義(仲村トオル)が突然現れ、自分が北見を解剖することになったと告げたのだ。
不可解な解剖医変更に納得のいかない柚木。彼は何を思ったか、北見の遺体を保安庫から盗み出すという暴挙に出てしまう。しかも、偶発的に解剖室へ引きずり込んだ新人解剖医・中園景(飯豊まりえ)も巻き込み、無許可で解剖を開始。死因は「100%他殺」と断言し…。