横浜流星主演映画「いなくなれ、群青」ミステリアスな特報映像が解禁!
横浜流星が主演を務める映画「いなくなれ、群青」(9月6日公開)の特報映像が公開された。同作の映像が解禁されるのは、今回が初めて。公開まで約3カ月となり、作品の世界観が徐々に明らかになってきた。
原作は累計85万部の人気小説
映画「いなくなれ、群青」は、第8回「大学読書人大賞」受賞作にして、「読書メーター読みたい本ランキング」第1位を獲得した河野裕による青春ファンタジー小説の実写映画化作品。原作は4月26日にシリーズ完結巻が発売されたばかりで、累計85万部の人気作だ。
本作でミステリアスな雰囲気をまとう主人公・七草を演じるのは、ドラマ「初めて恋をして日に読む話」(TBS系)で演じたピンク髪の不良高校生・ゆりゆり役をきっかけに一躍ブレークを果たした横浜流星。
今回公開された特報は、小説にもある「階段島、人口はおよそ2,000人。僕たちはある⽇突然、この島にやってきた」という七草の印象的なセリフから始まる。
鮮烈なチェロの音色とともに、階段島という小さな港のある⾃然豊かな島の幻想的な美しい光景、七草の通っている高校が映し出され、「どうしてこの島にやってきたのか知る人はいない。みんなその時の記憶を失っている」七草の意味深なセリフが続く。
七草、そして、誰よりもまっすぐで正しくりりしい少女・真辺由宇(飯豊まりえ)が階段島で再会し、始まる物語。「――この物語はどうしようもなく、彼⼥に出会った時から始まる」という七草の⾔葉を叙情的な音楽がファンタジックに包み込む――そんな、一遍の詩のような特報映像となった。
“はじこい”で注目を集めて以降、その人気はますます高まる横浜。雑誌・ViViが選ぶ「国民的イケメンコンテスト」では初ランクインにして2位を獲得。3月に発売した自身のセカンド写真集「流麗」はすでに5回の重版を重ね、累計6万部に到達する大ヒットぶりだ。映画「いなくなれ、群青」で横浜は黒髪の高校生・七草を演じているが、「流麗」では黒髪にヒゲをたくわえた大人の男らしさを表現。新たな一面を見せている。
公開中の主演映画「チア男子!!」も好調の横浜。ミステリアスな映画「いなくなれ、群青」の世界観にも注目したい。