Juice=Juice、リーダー卒業後の目標は“ママからの自立”
Juice=Juiceが、最新シングル『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?/25歳永遠説』を6月5日に発売した。今回は宮崎由加、宮本佳林、段原瑠々、稲場愛香の4人が、新曲の聞きどころや卒業するリーダーへの思い、今後の目標を語ってくれました。
『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』の聞きどころを教えてください
宮本佳林「サウンドがカッコいいんですけど、歌詞を見るとタイトルの通り『一人で生きられそうだね』って言われて、『いや、そんなことないんだよ。切ないよ。気づいてよ』っていう思いが書かれています。そこを強い風に見せながら表現するのがポイントになってくる曲。初めて振りをつけてくれた先生ということもあり最初は強く踊ることがなかなかつかめなくて大変だったけど、そういうところも見てもらえたら楽しんじゃないかなって。最初のアカペラっぽい感じも注目して欲しいし、稲場愛香ちゃんとの2人のダンスシーンも見どころですね」
稲場愛香「Juice=Juiceの楽曲はセクシーな振付が多いんですけど、今回は男性的な振付。普段アイドルとしてかわいらしい仕草とかで生きているので、男性的な動きが難しかったです。研究しても自分が思い通りに身体を動かせなかったりしたので、体幹を意識したり、いろいろな先生からアドバイスもいただいきました。最初は難しかったんですけど、少しずつ形になっていってミュージックビデオ撮影のときには最高の状態にもっていくことができました。映像を見たときもメンバー同士でカッコいいねって話をして、達成感もありました!」
宮崎由加「ミュージックビデオ撮影のとき、なんかメンバーみんなのテンションが最高潮だったんですよ。テンション高めの状態で撮ったので、ぜひ見て欲しいです」
段原瑠々「ミュージックビデオ撮影のとき、表情だけで歌詞を伝えるシーンが難しかった。私の設定が上京したての学生。実際、私もまだ学生なので、自分と重なる部分もあって気持ちを入れやすかったです。新しい感じの表現ができたのかなって」
宮崎「私、この曲の歌い出しの佳林ちゃんがめっちゃ好き! すごくカッコつけてるんですよ。そこにキュンとなっちゃう(笑)。佳林ちゃんって、結構カッコつけたりするのが好きなので、すごくノリノリでやっているんですよ! それがたまらないので、ぜひライブで見て欲しい」
宮本「この曲はカッコよくと言われていたので表現が難しかったです。歌詞をそのまんま表現すると、切ない感じで折れそうなイメージ。なので、逆にそこを通り越して、いいよもうみたいな。強いし私っていう振り切った状態で歌ってます。だからカッコいいんじゃなくて、カッコつけているんですよね。そういう表現です」
ちなみに、一人で生きられそうなメンバーは?
宮崎「別の意味で植村あかりは無敵。何とでもなるんですよ。なので、そういう部分では一人で生きられそう(笑)」
宮本「でも、うえむー(植村あかり)って、いつのまにか一人じゃないタイプ。周りに飛びついていける子なので一人でいなきゃって思わない限り、一人にならないんじゃないかな」
宮崎「周りにも助けてもらいながらね」
宮本「メンバーはみんなしっかりしているから、一人でやっていきなさい!って言われたらやっていけそうじゃない?」
稲場「頑張ることはできそう」
宮崎「みんな頑張るのは得意かもね。一人で頑張れって言われたら『分かりました』みたいな(笑)。無理だと思いながらもやる子が多い」
宮本「私は一人の楽さも欲しいタイプ。ずっと誰かと寄り添うのは無理。永遠に誰かと一緒か、ずっと独りかという選択を迫られたら、私は後者を選びますね。誰かとずっと2人は無理(笑)」
段原「私は一人じゃ無理ですね!」
宮崎「瑠々は無理だね!」
段原「誰かにくっついていないとダメなので(笑)」
Juice=Juice
『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?/25歳永遠説』
Hachama
通常盤A1080円ほか全5種