江籠&古畑を筆頭にSKE48新世代が16色のセンターを見せたゼロポジ公演
終盤突入を前に古畑奈和が「ここからはSKE48の曲ではありません!」と言うと、客席は果たしてどんな曲目が歌われるのかと期待ムードいっぱいに。
そんな中、北川愛乃は「演技もできる曲」として欅坂46の「世界には愛しかない」、松本慈子は尊敬する大島優子がセンターを務めたAKB48の「ギンガムチェック」を披露した。
さらに、野島樺乃は「有名なミュージカルにたくさん出演している生田絵梨花さんへの尊敬を込めて」と、乃木坂46の「何度目の青空か?」を歌い、ソロパートでは「AKB48グループ歌唱力No.1」初代女王の実力を発揮。
トリには最新シングルで初めてセンターを務める古畑が登場し、欅坂46の「ガラスを割れ」を熱唱。激しいパフォーマンスで定評を集める欅坂46へのSKE48からのアンサーとも取れるカバーで、16人によるセンター曲の締めを飾った。
全メンバーがそれぞれのセンター曲を歌い終え、審査員の審査を待つ間にはSKE48のデビュー曲「強き者よ」と「アイシテラブル!」を披露。
そして、いよいよ審査結果の発表。
牧野アンナから江籠の優勝が告げられると、場内からは大きな裕奈コールが起こった。
「『雨のピアニスト』は指の使い方から首のラインの出し方まで誠実だったし、センター以外でもどんな曲の色にも染まれる説得力が絶対的だった」という牧野をはじめ、3者満場一致の結果だったという。
最後はグループの地元・栄のことを歌った「SKE48」を、江籠裕奈のセンターで披露。時間にして2時間、曲数にして19曲と通常のコンサートに比べると少しだけ短めだったが、内容は何とも濃密なものに。
江籠が勝利し、古畑が締めるという5期生の底力、6期生の北川綾巴や7期生の後藤がMCとして仕切るという若手メンバーの力を見せてくれる公演ともなった。
この公演はTBSチャンネルで当日生中継されたが、6月22日(土)には再放送も予定されている。当レポでは割愛したアンケート企画も含め、SKE48の"現在"の魅力を是非とも見届けてほしい。
「SKE48ゼロポジ公演2019」
6月22日(土)夜9:00-11:30
TBSチャンネル1で放送
▼公式サイト
https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/o2268/
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