2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてのプロジェクト始動!松岡修造「ゴールまで突っ走る」
松岡が秦選手に鋭いツッコミ!
また、「現在、どんなトレーニングをしているか?」という質問に対して、秦選手が「メダルを取って表彰台に上がったときにどういうコメントをするかというトレーニングをしてます」と答えると、会場は「オーッ!」とざわめく中、「冗談です」と秦選手。すると松岡が「冗談でそんなこと言っちゃだめですよ」と思わずツッコむ一幕も。
続けて秦選手は「植草さんとご一緒して、普段のトレーニングや筋肉の付き方が気になって。さっきもずっと(体を)触ってたんですよ。そういった違う競技の方と接する中で、体を強くするにはどうするか視野を広げて、積極的にやっています」と真面目にコメントした。
それを受けて、松岡が「それが一番分かってる方は室伏さんじゃないですか?」と切り出すと、「私に(話を)振りますか」と室伏と言いつつ、「自分の競技だけでなく、いろんなスポーツに取り組んで体を鍛えることで、どんなときにも強い選手になれるんじゃないですかね」と解説していた。
さらに、秦選手は五輪への意気込みを「表彰台の上に上がれるようにしたい。私がこのプロジェクトに関わったということは、そういう流れなんだろうなと思っています。頑張りますので、応援よろしくお願いします」と力強く語った。
植草選手は「新種目に空手が入ったことは、空手界にとって大きな光が差し込んだということ。日本発祥の空手で、武道の聖地の日本武道館で行われることはすばらしいタイミング。私は28才で迎えることができるので、全てが最高のタイミング。私が優勝することで、子供たちの夢や希望につながると思う。空手はまだマイナー競技なので、それを知ってもらうために私が優勝することは宿命だと思っています」と、こちらも負けじと力強いコメントを残した。