八嶋智人、月9“ラジハ”最終話に出演決定!「あの輪の中に飛び込んでいけるのはうれしい」
最終話あらすじ
唯織(窪田正孝)は、杏(本田翼)の父で、甘春総合病院の前院長・正一(佐戸井けん太)が、うつ病ではなく別の病気ではないかと考えていた。
全身の慢性的疲労感、起立性頭痛に苦しんでいる正一は発症前、自転車に追突され、その後、飛行機に乗っていた。
ヒントになったのは、裕乃(広瀬アリス)が手伝っていた造影CTの際に、チューブから造影剤が漏れたこと。
小野寺(遠藤憲一)らの協力を得て唯織が行ったのは、MRI検査と、髄液漏れを調べるためにアイソトープを髄液内に投与して行う脳槽シンチ検査だった。その画像を見た唯織は、正一が低髄液圧症であることを確信する。
正一は、追突事故で硬膜に穴が開き、飛行機に乗った際の気圧の変化と乱気流の振動によって低髄液圧症を発症したものと考えられた。髄液が減って脳が下垂したために、起立時に頭痛やめまいに襲われていたのだ。
正一の病気が手術で治る可能性があると知り、杏は喜ぶ。
ところがその矢先、正一が突然意識障害を起こす。頭部CT検査の結果、正一は両側性の慢性硬膜下血腫で早めに血液を抜く必要があった。だが、髄液が漏れ出したところに血液がたまっているため、先に血液を抜くのは危険な状態だった。
そこで唯織は、血液を脊椎硬膜の外側に再注入するブラッドパッチを提案する。だが、辻村(鈴木伸之)ら甘春総合病院の医師にはブラッドパッチの経験がある者がいなかった。すると杏は、自分がやると言い出す。
そして、その杏を見詰める唯織はある決断をする。