山下智久、“超大型国際ドラマ”メインキャストに抜てき!
山下智久コメント
日本も含めてこんなにも世界中たくさんの方に届けることができる作品に参加するのは、初めての経験。プロジェクト への参加が決まったときは喜びと同時に、「この作品の一部にちゃんとなりたいな」という思いを抱きました。
「THE HEAD」はスリリングな物語を通し、しっかりと人間の本質を描き出しているからこそ、僕自身も考えさせられることがたくさんあります。そんな作品で重要人物の一人を演じるということで、責任とプレッシャーも感じていますが、できる限り作品にフィットする人物を作り上げていきたいです。
製作総指揮のRan Tellemさんと、監督のJorge Doradoさんは、とても柔らかい雰囲気で親身になって話を聞いてくださる半面、このプロジェクトに対して並々ならぬ情熱がある方々。テレビ電話で役のパーソナリティーやスタンスについても何度かお話しさせていただき、どんどん撮影が楽しみになってきました。
せりふとしての英語は心情や状況を理解し、たくさん練習した上でこそ自然と出てくるものだと思うので、しっかりと準備して挑みたいです。また、共演者の皆さんも国際色豊かなので、最初は文化の壁もあるかもしれませんが、万国共通である“心”を通じ合わせて、作品を作っていきたいです。自分の意見や思いをちゃんと伝えながら、チームワークを築いていけたらな、と思います。
そして今回もたくさんの人に楽しんでもらえる作品、人の胸に刺さる作品を目指して、全身全霊で挑みたいです。才能あふれるキャストとクルーが集まる現場で、英語や製作スタイルをしっかり学びつつ、僕が持っているものも共有させていただき、さらに経験を積み上げていきたいです。
Ran Tellem(製作総指揮)コメント
日本のHuluが私たちの企画に加わると決まった瞬間、これはただのコラボレーションではないと感じました。この国際的な作品に日本人のキャラクターを加えることは私たちが強く望んだことでもありました。
トモヒサをキャストの1人として迎えることは「THE HEAD」という作品にとって極めて大きなことであり、彼の演技力と身にまとう魅力がもたらす新鮮なアプローチはヨーロッパ制作のテレビドラマとして稀有(けう)なものを産み出すと確信しています。この作品はきっと日本及びヨーロッパのみならず世界中の視聴者に衝撃をもたらすことになるでしょう。
私たちはトモヒサと現場で会う日を心から待ち望んでいるし、新たな日本人のキャラクターを作り上げるチャレンジに興奮を抑え切れない思いでいます。
長澤一史(Hulu:チーフコンテンツオフィサー)コメント
作品のスケール感をアップさせるために国をまたいで有力な放送局や配信プラットフォームが集まってドラマシリーズの国際共同制作を行うことは、海外とくにヨーロッパでは近年活発に行われるようになってきていますが、日本の会社がそこに参画することは過去にほとんど例がないようです。
今回このような素晴らしい脚本と多国籍の優秀なスタッフがそろった作品に山下智久さんという願ってもないほどの役者さんとともに日本から加われることは、われわれHuluチームにとって興奮を隠せないほどの喜びであり作品を日本のユーザーの皆様にお届けするのが本当に待ち切れない想いです。