宇垣美里、“衝動”と“願望”告白「別の自分になれたら、もっと楽しいことが…」
「殺人衝動」「自殺願望」の出会いが生んだサスペンスを描く本作にちなみ、フリップボードを使って2人が自身が抱く衝動と願望について告白する企画も。
宇垣は“旅に出たい衝動”“記憶を失いたい願望”をあげた。「見たことがないものを見たいって気持ちがあって、休みの日は旅行に行くことが多いです。旅に出ることで、その場所で客観的になれて映画を見ているみたいな、読書しているみたいな感情になれる。記憶を失いたいのは、一度自分の全部を0から始めて違う人になってみたいと思います。別の自分になれたらもっと楽しいことがあるのかなって考えますね」と、本音を吐露。
一方、前田は“深夜に一人でバスケをしたくなる衝動”と“女子トークしたい願望”をあげる。「深夜1時くらいに急に運動したくなってしまい、不意にやりたくなってしまいます。朝から晩まで効率とか生産性を考えてずっと生活しているので、意識的に無意識や無我になる時間が必要かなと思って最近大事にしています」と、語った。
さらに、「人格をいっぱい作って追体験できたらと最近考えていて、Vtuberの前田ゆうこちゃんに僕の女性性をすべて反映させて、Vtuberで女子トークなど挑戦しています」と、実際に女子トークを楽しんでいる様子。
最後に改めて作品について魅力を語った宇垣と前田。宇垣は「狂気的ですけど普遍的で、滑稽ですけど切なくて、そんないろんな感情を楽しめる作品になっております。原作そのままのスピード感で、自分っていったい何なのだろうって改めて感じてもらえたらいいなって思います」と、アピール。
前田も「日常生活で絶対考えないテーマや触れ合えない作品に出合えるのが映画の魅力で、狂気と愛という組み合わせのテーマに触れ合って、改めて自分を見つめ直すきっかけや視野を広げるきっかけになっていただけたらと思います」と、熱く語った。
6月28日(金)より新宿シネマカリテほか全国ロードショー
原作=村上龍「ピアッシング」(幻冬舎文庫)
脚本・監督=ニコラス・ペッシェ
撮影=ザッカリー・ギャラー
美術=アラン・ランパート
音楽スーパーバイザー=ランドール・ポスター
出演=クリストファー・アボット、ミア・ワシコウスカ、ライア・コスタ
提供=カルチュア・パブリッシャーズ
宣伝=松竹ナビ
配給=パルコ
2018 年/アメリカ映画/カラー/ビスタ/5.1ch/81 分
PG12
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