国分太一、ジャニーさんの回復を願い「みんなで焼肉弁当を食べて匂いを伝えた」
国分太一が7月10日、MCを務める「ビビット」(毎週月~金曜朝8:00-9:55、TBS系)に生出演し、所属するジャニーズ事務所の代表取締役社長・ジャニー喜多川さんが9日午後4時47分、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血のため87歳で亡くなったことを伝えた。
真矢ミキから「(ジャニーさんが入院してから)奇跡が起きてくれればって、ジャニーズの皆さんで思ってきた一秒一秒だった思います」と声を掛けられると、国分は「この3週間、本当に奇跡は起こるんじゃないかとか、回復することしか考えていなかったので、(亡くなったことを)受け止めるまで相当時間が掛かりました」と昨夜の心境を明かした。
ジャニーさんが入院してから3週間、病室ではプロデュースした音楽やビデオが流れ続けていた。
「病室では3週間、ジャニーさんが育ててくれた新旧、歴代のグループ、ジャニーズの曲までかかっていたんですよ。それがプレイリストで1回11時間流れるように作られていたんですよね。なので、ジャニーさんは毎日それをだいたい2回聞くことになるんです。それを3週間続けたということで、相当飽きたでしょうね(笑)。それとは別に病室にはモニターがあって、僕ら歴代のグループのコンサート映像が流れたりとか、そういうものがずっと流していました」と、国分が笑顔を見せる場面も。
また、「誰が言ったかあまり覚えていないんですけど、五感を刺激すればもしかしたら回復するんじゃないかということで、ジャニーさんが好きだった食べ物を、例えばジャニーさんは焼肉弁当が好きでしたので、ジャニーさんの前でみんなで焼肉弁当を食べて匂いを伝えたりとか」というエピソードも披露。
「ちょっと手を動かしたりして、これは回復に向かっているなというのもありました。お医者さんもちょっと驚いているところもあると聞いていたので。そういうものを、いろんなアーティストがどうしたらジャニーさん回復するかなって考えていました。夜中でも誰かしら病室にいましたね」と、ジャニーさんの回復を祈るタレントたちの様子を語った。