村田諒太、人生最大のリベンジマッチに挑戦!「あの試合を最後にはできない」
WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ 王者:拳四朗(BMB)vs挑戦者:ジョナサン・タコニン(フィリピン)
一方、デビューから無傷の15連勝(8KO)で世界王者に君臨する拳四朗(BMB)選手が早くも6度目の防衛戦を迎える。京都出身、関西大卒の拳四朗選手にとって、今回は自身初の凱旋防衛戦となる。
世界王者になってからは関東での試合が続いていただけに、「いつか関西で試合をしてほしいという声があったのでうれしい」と力強く意気込みを語る。
ライトフライ級で6度の防衛に成功すれば、V13の日本記録を保持する具志堅用高、V7の田口良一(ワタナベ)に次ぎ、国内単独3位の防衛回数となるが、「具志堅さんの記録を抜きたい」とどこまでもハングリーな意欲を見せる拳四朗選手は、もう1つの目標である他団体王者との統一戦を実現させるためにも、地元で最高のパフォーマンスを見せたいところだ。
WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級タイトルマッチ 王者:ジョー・ノイナイ(フィリピン)vs挑戦者:清水聡(大橋)
そして、デビューから8連続KO勝利のパーフェクトレコードをマークしているロンドンオリンピック銅メダリストの清水聡(大橋)選手が、OPBF東洋太平洋フェザー級王座に続いて2本目のベルトを狙うことに。
しかも今回は1階級上げ、スーパーフェザー級でのチャレンジとなる。1階級上げることについて、清水選手は「アマチュア時代は60キロでもやっていたのでまったく問題ない(スーパーフェザー級はリミットが58.9キロ)」とコメント。
ロンドンオリンピックでともに日本勢として44年ぶりにメダルを獲得した同級生の盟友・村田選手と同じ舞台であり、常に「村田に負けられない」と意識してきた清水選手は、王者のノイナイ(フィリピン)選手を撃破し、スーパーフェザー級でも世界ランキングを目指す。
FUJI BOXING 応援団長・ビートたけしコメント
ゴールドメダリストって4年に1人だからね。それでなおかつミドルだから。一番選手層の厚い階級でチャンピオンになったんだから。今度の世界戦では、ブラント選手も最高の練習をしてきたと思うから、村田選手はそれを打ち破るほどの、しつこい左を見せてほしい。
村田選手の左ジャブと右ストレートは折り紙つき。左ジャブを中心に自分が動き回れれば、相手の横にじゃんじゃん付けるようなフットワークがあれば、このリベンジマッチは勝てると思う。
試合会場には、山根さんの格好して行くかな(笑)。とりあえず、控室にカンロあめを用意しておいて。
7月12日(金)夜8:00-9:55
※地域により、夜8:06-9:55
※生中継、延長対応あり
フジテレビ系にて放送
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