塚本連平監督が思う篠原涼子×芳根京子“母娘”の魅力「ニュアンスの出し方がうまい」
篠原涼子と芳根京子が母娘役で共演する映画「今日も嫌がらせ弁当」が公開中。このほど本作の演出・脚本を務めた塚本連平監督が、2人の魅力や原作に惚れ込み、映画化するまでの経緯、そして撮影中の制作秘話を語った。
本作は東京・八丈島に住むシングルマザーのかおり(篠原)が、反抗期を迎えた高校生の娘・双葉(芳根)に嫌がらせのキャラ弁を作って仕返しするという、Amebaブログの「デイリー総合ランキング」1位に輝いた実話を映画化。
書籍化もされたエッセーを基に、オリジナルストーリーとして脚色されている作品だ。
映画化のきっかけは「塚本監督とプロデューサーの熱意」
原作である「今日も嫌がらせ弁当」が発売された際、映画化権を争い複数の手が挙がり、その中には本作のプロデューサーである中畠義之氏も含まれていた。
中畠Pはすぐにプロットを書き上げて出版社に持ち込んだものの、あえなく落選してしまう。
そんな中、本屋で原作を読み「声を出して笑った」というほど原作に惚れ込み、熱い思いをもって脚本を書き上げていた塚本監督が、原作者の目に留まり、映画化の権利を獲得。
塚本監督が連続ドラマで仕事をしたことがあった中畠Pに「一緒にやりませんか」と声をかけたことで、原作に惚れ込んだ者同士がダックを組み、映画化することが決まった。
全国公開中
出演:篠原涼子、芳根京子、松井玲奈、佐藤寛太、佐藤隆太ほか
原作:「今日も嫌がらせ弁当」ttkk(Kaori)(三才ブックス刊)
監督・脚本:塚本連平
主題歌:フレンズ「楽しもう」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
製作:2019「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会
制作プロダクション:日活 ジャンゴフィルム
配給:ショウゲート (C)2019「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会
公式HP:http://iyaben-movie.com/
「今日も嫌がらせ弁当」大ヒット舞台挨拶
7月8日(月)、東京・TOHOシネマズ日比谷で開催
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